関東のお勧め紅葉ツーリングスポット.12~もみじロード・養老渓谷

9.もみじロード・養老渓谷(千葉県)

関東で一番遅い紅葉とも日本で一番遅い紅葉とも言われています房総半島。養老渓谷をはじめ、温暖な房総半島の紅葉狩りの時季は総じて遅く、他の紅葉が終わった後に楽しめるのがうれしいところです。時期的には12月上旬まで紅葉を見ることができますが、11月下旬ごろが見頃のようです。お勧めツーリングルートとしましては、もみじロード~濃溝の滝~亀山湖~筒森もみじ谷~粟又の滝~養老渓谷というような感じです。但し、養老渓谷と筒森もみじ谷以外の場所は紅葉絶景というよりは紅葉の樹々がある、というような場所で、同時期に房総半島を走っていますと意外と道沿いで紅葉を楽しめる場所もありますので、紅葉絶景を見に行くというよりは、遅めの紅葉を見ながら走る、といった感じのツーリングになると思います。
養老渓谷 懸崖境
  • 養老渓谷 11月中旬~12月上旬
  • 梅ヶ瀬渓谷 10月中旬~11月下旬
  • 亀山湖 11月下旬~12月上旬
  • もみじロード 11月下旬~12月上旬
  • 濃溝の滝(亀岩の洞窟) 11月下旬~12月上旬
  • 筒森もみじ谷 11月中旬~12月上旬
  • 白岩 11月中旬~12月上旬

もみじロード・養老渓谷の紅葉スポット1.養老渓谷

房総半島の紅葉スポットとして著名な養老渓谷。養老川の浸食によって作られた渓谷で、広義的には粟又の滝や筒森もみじ谷、梅が瀬渓谷なども養老渓谷の一部になります。見どころとしましては、養老渓谷の入口にあります赤い橋の観音橋や、宝衛橋から望む渓谷橋越しの紅葉、そして弘文洞跡へと続く養老川沿いの中瀬遊歩道、というところでしょうか。弘文洞跡への遊歩道以外はバイクでぷらぷらと見ながら回る方が良いと思います。なお、弘文洞跡への遊歩道の入口そばには、素掘りの二層式トンネルの向山・共栄トンネル があります。

もみじロード・養老渓谷の紅葉スポット 2.筒森もみじ谷

筒森もみじ谷
国道465号から細い道を1kmほど入ったところにある紅葉が綺麗な場所で、その美しさからもみじ谷と呼ばれるようになりました。奥まった場所ながら休日は狭路が混雑しますので、平日の来訪がお勧め。道中の橋から川沿いの綺麗な紅葉を望めます。駐車場あり。

もみじロード・養老渓谷の紅葉スポット 3.梅ヶ瀬渓谷

養老渓谷の近くにあります紅葉の名所で、川の両岸に高さ30~50mの浸食崖がある渓谷です。日高邸跡にあるもみじの大木は特に見事です。但し、梅ヶ瀬渓谷 までは駐車場から山道を結構歩きますため、ツーリング的には駐車場のあたりの紅葉を愛でるくらいにしておいたほうが良いと思います。駐車場は養老渓谷側と反対側の2か所ありますが、養老渓谷とは逆側(大福山展望台がある方)の方が紅葉が綺麗に見れます。

もみじロード・養老渓谷の紅葉スポット 4.粟又の滝

落差30m、長さ100mに渡りみずが滑落する滝で、房総半島随一の大きさを誇ります。紅葉時には周りの樹々が染まり、滝の水の白さと相まって綺麗な景色を見せてくれます。滝のそばまで行けますが、紅葉時は混むため、近くのカーブ途中にあります養老の滝展望台 無料駐車場から望むのが良いかもしれません。

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