海を見ながらのんびりと…
夏と言えば、海です。でも、夏はどこのビーチも人がたくさん。そこで、館山道が出来て、ある意味、秘景ともいえる内房の海岸を訪ねてみました。
ギラギラと照り付ける太陽、そして体にまとわるジメッとした湿気…爽やかな高原や山もいいけど、やっぱり海でしょ!と思い立つも、首都圏の湘南や九十九里は海水浴客ばかり。ならば…と、館山道が出来て通り過ぎてしまいがちな南房総の海外へと向かいました。アクアラインを渡り館山道に入り、終点の富浦ICで降りました。ここから原岡桟橋のある海岸まではすぐ。人目もあって泳ぐのはキツいですが(注:遊泳地ではありません)桟橋を見ながらのんびり出来る場所です。
そして、その先にあります雀島(残念ながら立入禁止になっていました)を遠目で見つつ、南無谷海岸に。
南無谷海岸は人が少なく静かな海岸ですが、駐車場やシャワーなどの設備はありませんでした。
国道127号線に入り、岩井海岸に着。
内房ではメジャーな海岸で、休日は多くの海水浴客が訪れますが、平日は意外と人も少なくてのんびりできます。浜沿いに舗装路が走っているが所々に浮き砂があるので注意が必要です。
そして、その先にある岩井袋です。海や岩礁が美しい天然の漁港があり、洋上に浮島を望むことができて、景観もいいです。とにかく静かでのんびりできる場所です。人気なのか、別荘が本宅か分かりませんが、結構新しい家が建てられていmさいた。確かにボートで東京湾を横断すれな、ここから都心は近くはありますが…
さて、その先には勝山港があり、地物海産物が食せる食事処なぶらや、駐車場から10分ほど登りますが大黒山展望台などがあります。
食事処なぶら
勝山港にある食事処で、地物海産物が食せます。2階建てで、大勢で訪ねても入りやすい食堂です。千葉県安房郡鋸南町勝山234 11時~15時(火・水休)
大黒山展望台は階段を上るのが少しキツいですが、頂上の展望台からは海が一望できます。絶景…という訳ではないですが、浮島の好景観を望むことができます。
少し進みますと、伊豆の戦いに敗れた源頼朝が上陸して逃れた竜島海岸があり、また竜ヶ崎堤防が伸びて綺麗な海を見ることができます。
さて、そこから私有地のため渡れない真珠島のそばを通った後、海岸線を離れて内陸部に入りました。
道中には、まっすぐ進む道の先に採掘で岩壁が見える山があり、ちょっとアメリカの荒野っぽい雰囲気をを味わえる場所もありました。
そして、そのまま水仙の開花時であれば綺麗であろう江月水仙ロードを走って佐久間ダム湖親水公園に到着。
佐久間ダム 佐久間ダムにて
綺麗な景観が見れないかな…と高台に上ったりしてみましたが、普通のダム湖でした…。その後、もみじロード(県道182号線)に入りました。
その名の通り、紅葉時には沿道が赤く染まり綺麗な道ですが、車通りが少なく、緩やかなカーブが続き信号が少ないため、最近は飛ばしていくバイクが通ることが多いです。道中には地蔵堂の滝がありますが、もみじロードからは樹々で見えづらいので、少し中に歩いてみましたが、やはりよく見えませんでした。残念。
もみじロードから国道465号線に走り、九十九谷展望台に到着。
九十九谷展望台の駐車場は広いですが未舗装で、展望台からは房総の山々が連なるのどかな景観を望むことができます。
九十九谷展望台 九十九谷展望台
そして、秋元城跡の横を通り、かずさグリーンラインへと入りました。
かずさグリーンラインは房総の丘陵を切り開いて作った道で、緑が多く爽やかながら、ショートカアット路のためダンプカーの往来が多かったです。ただ、もみじロードからこのかずさグリーラインを走り繋げば、寒い冬場でも降雪を気にせずに走れる都心部の貴重なツーリングロードになりそうです。
そして、ピーナッツのモニュメントがある道の駅 木更津うまくたの里に着。少し休憩した後、木更津東ICより中央連絡自動車道に入り、帰路に着きました
コメント