寒い冬でもぷらっとバイクに乗ってツーリングに行きたくなるルート
晴天率が高くて、空いていて、空気が澄んでいて景色が綺麗な冬。人の少ない場所をのんびりと走りたいツーリングにはもってこいのシーズンではありますが、何しろ寒いです。もちろん電熱ウェアやグッズで身を包めば寒さは凌ぎやすいかもしれないですが、それでも高速などを走っていると鼻水が出てきます。そんな冬ツーは無理をしないのが一番。日が出て路面が温まりだした頃に出発して、日が短いので、ちょうど目的地の最後で夕焼けを見て帰るくらいの時間と距離感がベスト。そしておすすめは、温暖な太平洋岸。キラキラと光る海を見ながら走り、美味しい旬の海産物も食べて、夕陽を見て帰れば、寒い中を押してツーリングに来た甲斐があったと満足度も高まります。そんなおすすめの冬ツールートをご案内いたします。
ぷらっと冬ツーリング①〜銚子・鹿島灘
日本でメロンの生産量一位の茨城県。そんな茨城県の太平洋岸は暖かく、ツーリングがしやすいエリアでもあります。ただ、伊豆や房総と違って、海沿いを走る道が少ないのが難点。そんな中、全線が走れるようになったシーサイド道路は希少な海沿いの道になります。残念ながら砂が堆積していて海は見づらいのですが、国内屈指ともいえる海沿いに大型風車が立ち並ぶ様相は、なかなかに圧巻の光景です。
ぷらっと冬ツーリング②〜南房総
首都圏からの冬のツーリングの定番エリアであります南房総。今回は冬ならではの菜の花や水仙、そして夕日を見るツーリングルートをご紹介いたします。
ぷらっと冬ツーリング③〜三浦半島
首都圏からほど近い場所にあります三浦半島。半島自体は房総半島や伊豆半島に比べると小さいですが、見どころはたくさんあります。ただ、三浦半島の海沿いを走ります国道(16号線、134号線)は車通りが多くて渋滞が多いのが難点。ですので、今回は三浦半島の南側を中心に、夕陽が綺麗に見える半島の西側(国道134号線)を走るルートをご紹介いたします。
ぷらっと冬ツーリング④〜三河湾
中京圏からは渥美半島や伊勢志摩などの定番の冬ツーリングエリアがありますが、もっと近場で冬ツーを楽しめるエリをご紹介いたします。まずは、三河湾沿いです。
ぷらっと冬ツーリング⑤〜知多半島
中京圏から海に沈む夕日を見にいきやすい場所が知多半島です。半島の中央部に南知多道路が走り、半島自体も長さが約28km(半田駅〜羽豆岬)とぷらっと訪ねやすい距離なのもいいところです。寒い冬場に海鮮を食べて夕日を見に行くのにお勧めのエリアです。半島を一周してもそんなに長い時間はかからないので、夕日の時間に合わせて逆算してルーティングするのもありかと思います。
ぷらっと冬ツーリング⑥〜泉南
大阪市街から夕日を見に行くのにおすすめなのが泉南。まずは自動車道で南に進み、海岸線沿いに夕日を望む海沿いを走り戻るルートをご提案します。なお、今回は狭路で戦争遺跡のある加太はルーティングに入れていませんが、時間やお好みによっては加太経由で泉南の海沿いの道を走り上るのもありかと思います。
ぷらっと冬ツーリング⑦〜北淡
大阪市街から西方面に向かいますと須磨海浜公園や舞子公園などの夕日スポットがあるのですが、移動が国道2号線になり、どうしても交通量の多い中を走らなければならないため、ツーリングとしてはフラストレーションが溜まりがちです。そこで、明石海峡大橋を渡り定番の淡路島に。但し、今回は、淡路島を一周するとそれなりの時間がかかってしまいますため、比較的ぷらっと行ける北淡を巡る冬ツーをご案内いたします。
1.銚子・鹿島灘 2.南房総 3.三浦半島 4.三河湾 5.知多半島 6.泉南 7.北淡
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