ぷらっと冬ツーリング④〜三河湾

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冬でも走れる山岳ワインディングロードと爽快なシーサイドロードを満喫!

中京圏からは渥美半島や伊勢志摩などの定番の冬ツーリングエリアがありますが、もっと近場で冬ツーを楽しめるエリをご紹介いたします。まずは、三河湾沿いです。

吉良ワイキキビーチ 宮崎海水浴場
  • おすすめの道〜西浦シーサイドロード、三ヶ根山スカイライン
  • おすすめの観光地:吉良ワイキキビーチ、西浦パームビーチ
  • おすすめの絶景スポット:朝日が輝く丘 (希望の鐘)
  • おすすめの撮影地:へひり浜、フェニックスハーバー
  • おすすめのグルメ:海鮮
  • おすすめの夕陽スポット:吉田海岸

全国的にはマイナーエリアですが、中京圏のライダーには著名なツーリングエリです。起点は「道の駅 ‎筆柿の里・幸田」。同道の駅があります幸田町は日本一の筆柿の生産量を誇り、なんと全国の筆柿生産量の約95%を占めます。

筆柿

さて、道の駅を後にして国道23号線を東上。そして、広域農道旗岡線に入ります。幸田サーキットの近くを走りますこの広域農道ですが、特に名称はついていないものの緩やかなワインデイングがある道で一部狭路のところもありますが走りを楽しめる道です。県道320号線との交差部まで9kmほど入り、見影山を周るように県道320号線、国道247号線、そして一般道に入り、三ヶ根山スカイラインに入ります。

三ヶ根山スカイライン

三ヶ根山スカイラインは標高326mの三ヶ根山の尾根を走る約5kmの有料道路で、6月から7月初旬には沿道があじさいの花で染まるため別名「あじさいライン」とも呼ばれています。海に近い標高の低い山を走るということで、冬でも凍結を心配せずに走れるワインディングロードです。二輪(125cc超)は280円になります。

三ヶ根山スカイラインからの景色

道中には、三ヶ根山スカイライン第1見晴台やこい鯉ひろばなどの展望所のほか、山頂には戦没者の慰霊碑やゼロ戦のプロペラなどがあり先人に哀悼の意を祈念できます。そのままスカイラインを下りますと形原温泉に着きます。形原温泉からは別名温泉街道とも呼ばれています県道322号線に入り、途中で春日通り経由で海沿いを走る道に入ります。そしてブルーブリッジと呼ばれています形原漁港大橋を渡ります。そして、そのまま西浦の海岸線沿いを走ります、西浦シーサイドロードに入ります、

ブルーブリッジ(形原漁港大橋)

スパ西浦モーターパークの横を通るシーサイドロードは、キラキラと陽光を浴びて光り輝く海を見ながら走るまさに爽快路。車通りも少なく、まさにシーサイドランを満喫できます。道中には朝日が輝く丘 (希望の鐘)があり、海の好眺望を望めます。そして、そのまま進みますと西浦パームビーチに到着します。夏は混雑する浜も冬は静かでのんびりと佇むことができます。ビーチの前にある塩柄有料駐車場もオフシーズンなので無料で止められます。

西浦パームビーチ

西浦パームビーチから県道322号線(温泉街道)に入り、やがて県道321号線(幡豆街道)を西進。夕陽が綺麗な西浦海岸を過ぎますと、埠頭がありその名の通りフェニックスが並ぶフェニックスハーバーがあります。県道321号線から海沿いの道に入り、西幡豆海岸、そして美しいビーチのへひり浜に。隣接がする寺部海水浴場は夕日スポットとして人気の場所です。そのまま、堤防沿いの海沿いの道を進んでいきますと鳥羽漁港を過ぎて、吉良ワイキキビーチに到着します。

吉良ワイキキビーチ

その名の通り、ハワイのワイキキビートをモチーフとした海岸で、写真映えするスポットも点在している場所です。この辺りで西側に向かっている浜が少ないのですが、吉良ワイキキビーチのもう少し先に吉田海岸があり夕日を楽しめます。吉田海岸から県道42号線を北上しますと、来た時と同様に岡崎バイパスに入ります。そしてその先に「道の駅 にしお岡ノ山」があります。今回のルート上ですと昼食は道沿いの食事処で地物の海鮮を食すのがお勧めですが、昼飯にあぶれたらここで遅めの食を取るのもありかと思います。

【全ルート】道の駅 ‎筆柿の里・幸田〜道の駅 にしお岡ノ山:google mapで62km 約2時間 ※滞在時間を除く

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