ぷらっと冬ツーリング⑦〜北淡

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淡路サンセットラインで夕日を楽しむ

大阪市街から西方面に向かいますと須磨海浜公園や舞子公園などの夕日スポットがあるのですが、移動が国道2号線になり、どうしても交通量の多い中を走らなければならないため、ツーリングとしてはフラストレーションが溜まりがちです。そこで、明石海峡大橋を渡り定番の淡路島に。但し、今回は、淡路島を一周するとそれなりの時間がかかってしまいますため、比較的ぷらっと行ける北淡を巡る冬ツーをご案内いたします。

舞子公園
  • おすすめの道〜淡路サンセットライン
  • おすすめの観光地:洲本城跡、慶野松原
  • おすすめの絶景スポット:舞子公園、洲本城跡
  • おすすめの撮影地:ドラゴンクエスト記念碑、道の駅 あわじ
  • おすすめのグルメ:海鮮、牡蠣
  • おすすめの夕陽スポット:慶野松原、サンセットパーク五色 夕日が丘公園

とはいえ、舞子公園は明石海峡大橋の眺望が素晴らしいので、舞子公園を起点として舞子多聞線をぐるっと回って、垂水ICより神戸淡路鳴門自動車道に入ります。まずは、こちらの定番の淡路SAに入り明石海峡大橋の好眺望を望みます。もちろんSA内で海鮮を食すことができます。

淡路SAより明石海峡大橋を望む

淡路SAにある淡路ICにて自動車道を下りて、国道28号線で淡路島の東岸を走ります。すぐにバイカーズカフェ チルコロがあり、その先にアクアイグニス淡路島があり、湯船越しに海を望めるインフィニティ露天風呂が楽しめます。そして、そのまま国道を走り、明石海峡公園を過ぎますと道の駅 東浦ターミナルパークがあり、ここでも地元の玉ねぎやタコを使った料理を食すことができます。幹線で交通量が多い国道28号線は我慢の走りを強いられやすいですが、釜口のあたりからシーサイドを走り出すため気持ちが高まります。

淡路島東岸沿いを走るシーサイドロード

埠頭に淡路島やイオンなどがある市街地を抜けて、再び海沿いを走ります。少しわかりづらいですが、道中の道脇にパワースポットで龍の伝説が残る安乎岩戸信龍神社があります。洞窟のある雰囲気のある神社で、敷地内にバイク神社もあるので、ぜひ立ち寄りたい場所です。すぐの芋菓子店の敷地内にAWAJIのオブジェがあり、お店で何か買えば入場できます。

安乎岩戸信龍神社
安乎岩戸信龍神社の風穴

再び国道28号線を南下。海を眺めながらのシーサイドランを楽しみます。そして、国道を外れて洲本市街に入り三熊山ドライブウェイを走り洲本城跡に。ここから洲本市街越しにきれいな海の景色を望むことができます。

洲本城跡からの景観

また、ドラクエ好きでしたらドラクエを作った堀井雄二氏が洲本市出身ということでつくられましたドラゴンクエスト記念碑もありますので、立ち寄ってみるのもありかと思います。そのすぐそばには、雰囲気のあるS BRICK 旧鐘紡工場跡赤レンガ倉庫もあります。なお、洲本市内には食事処が点在していますので、時間的にここで食事を取られるのも良いかと思います。

ドラゴンクエスト記念碑

さて、洲本市から県道474号線、県道125号線と走り淡路島を横断して、島の西側に行きます。まずは、松原のある白砂青松の景勝地で国指定名勝の慶野松原に。海辺の鳥居や根上がり松などを見ながら海岸を散策するのも良いかと思います。

慶野松原

慶野松原沿いを走る県道31号線は別名淡路サンセットラインと呼ばれ、まさに夕日を走りながら楽しめるシーサイドロードです。慶野松原から淡路島北端の松帆の浦まで約43kmで約1時間。この間のどのあたりで夕日を見るか…ですが、冬の時期の淡路島の夕日はだいたい17時くらいから見れますので、うまく時間を鑑みながら事前にルーティングしておくことをお薦めします。日本の夕陽百選に選ばれている場所は慶野松原のほか、慶野松原から27km先にある室津や33km先にあります富島があります。

淡路島から見る夕日

ちなみに、慶野松原から県道31号線を6kmほど走りますと、その名もサンセットパーク五色 夕日が丘公園があり、山上の展望台から綺麗な夕日を見ることができます(駐車場あり)。また、サンセットパーク五色 夕日が丘公園から9kmほど進みますとパワースポットで海が綺麗に見える明神岬があります、

明神岬

さて、県道31号線を北上し、江井漁港や多賀の浜を過ぎますと飲食店が点在し出して、人気の「淡路島バーガー 俺の駅(1,000円〜)」があります。その先、川を渡った先の県道を入ってすぐにバイク映えしそうなスヌーピーアートがあり、近くの尾崎海水浴場のそばに「かき小屋 武田水産」があります。また、そこから県道31号線を5kmほど走った育波漁港にはレストランの「高市水産」があり牡蠣を食すことができます。

牡蠣

県道31号線を進んでいきますと、やがて北淡震災記念公園 野島断層保存館に着きます。16時閉館(土日は17時閉館)ですが、時間があれば見ていきたいところです。そしてこのあとしばらく海沿いを走りますので、どこからでも、綺麗な夕焼けを楽しむことができます。キティちゃんのミュージアムのHELLO KITTY SMILE、そして江埼灯台を過ぎて淡路島の北端を通り、再び、島の東側に入り「道の駅 あわじ」に到着。明石海峡大橋の麓にあるこの道の駅からは、同橋の絶景を望むことができます。もちろん、食事処では牡蠣を含めて海鮮や名産の玉ねぎ料理なども食べることができます。

道の駅 あわじ より明石海峡大橋を望む。

県道31号線に戻り進みますと、国生みの神話にも登場する絵島に着きます。但し、島の西側で夕焼けを見た後ですと、すでに東側は暗闇に包まれ始めている頃かと思います。

絵島

そして、県道31号線から、再び淡路ICより神戸淡路鳴門自動車道に入り、帰路に着きます。

【全ルート】舞子公園〜淡路IC:google mapで123km 約2時間50分 ※滞在時間を除く

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