【宿坊&禅ライフ】1日1組最大70名・禅寺滞在プラン2023年2月発売開始

人生観を変える“トランスフォーマティブ・トラベル″をオーダーメイドで

東海地方最大級寺院・大本山方広寺×OTERA STAY

海地方最大級寺院である臨済宗方広寺派大本山 方広寺(浜松市北区)と、寺社での宿泊・体験サービスブランド『OTERA STAY(お寺ステイ)』を展開する株式会社シェアウィングは業務提携し、2023年2月よりオーダーメイド型滞在プランの販売を開始する。当サービスは2021年国土交通省観光庁による「城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業」を通じて専門家派遣と助成金による支援を受け、実現した。■販売サイト https://oterastay.com/houkouji/

<大本山宿坊のオーダーメイド型サービスへの挑戦>

方広寺は建徳2年(西暦1371年)後醍醐天皇の皇子である無文元選禅師によって開かれた禅寺であり、広大な敷地に22個の国の登録有形文化財建物を有する名刹です。長年ヤマハ発動機や東芝などの大手企業をはじめ、様々な企業の社員研修、並びに学校教育機関などへ坐禅体験や宿泊を提供してきた。しかし近年、企業の団体研修の減少、学校旅行の形態や需要の変化により、年々利用数が減少。重ねて、新型コロナウィルスの蔓延による影響も大きく、この度、新たな滞在プランの提供に踏み切った。

今までは、お寺側が定めたタイムスケジュールに沿って、坐禅や食事、宿泊を一連のプログラムとして提供してきたが、本サービスではコンシェルジュ役であるシェアウィングがゲストの希望を事前にヒアリングし、お寺で実施できることや予算などを総合的に加味して、ゲストグループにとってベストな滞在プランをオーダーメイドでデザインする。
柔軟な滞在を可能にすることで、新しい顧客層を開拓すると共に、多角的にお寺の魅力を感じてもらうことが狙い。本サービスは、ワーケーションやリトリートといった新たな需要も想定して設計した。販売は1日1グループ限定とし、禅宗の大本山宿坊を貸し切れる贅沢でユニークなプランとなる。

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