風情を楽しむツーリング
- 場所:牛久沼ほか
- 距離:日本橋から約50km(牛久沼まで)
- お勧めの持参アイテム:特になし
茨城県龍ケ崎市にあります周囲長25.5kmの牛久沼。河童伝説で有名な沼ですが、うな丼発祥の地とも言われています。
さて、まずは常磐道の谷和原ICで降りて、小目沼橋へ。小目沼橋は昭和31年に作られた木製の橋で、幅は狭く車やバイクは通れませんが、風情があって、ぷらぷら歩きながら渡橋してみるものいい感じです。
小目沼橋を後にして東に向かいますと、関東三大不動尊の一つで江戸時代中期の本堂、楼門、三重塔があり、国指定重要文化財の本尊がある板橋不動尊に。ここでもその風情を楽しめます。
その板橋不動尊の南には時代劇のオープンセットのワープステーション江戸があり、江戸時代の風情を感じられます。再び東に向かい、牛久沼の北にある谷田川を渡り南下して三日月橋を渡ります。この三日月橋の欄干部には河童の像が体育座りしていて、なんとも言えない表情をしています。
ちなみに三日月橋を渡った先にあります牛久市観光アヤメ園内にも河童の像があります。そしてそのまま南下しますと、河童の碑や、日本画家の小川芋銭が晩年を過ごした雲魚亭(小川芋銭記念館)、住井すゑさんの文学館などがあります。
ここから木々の間に牛久沼を見ることができます。
雲魚亭から東に向かいますと、牛久城 大手門跡と女性最強の戦国武将と伝わリます赤井輝子氏が開祖し、小川芋銭氏のお墓がある得月院があります。
さて、牛久沼ですが、なかなか眺望スポットが少ないのですが、牛久沼越しに富士山を見るならキャンプ場のたくせん園地が、牛久沼の風情を楽しむのなら沼に突き出た半島先端の七浦辯財天がお勧めです。
そして、牛久沼から北に向かいますと、明治時代に造られましたワイン醸造場の牛久シャトーがあり、そこから東に向かいますと、高さ120mの牛久大仏があります。
牛久大仏から阿見東ICはすぐですが、ICそばにはあみプレミアムアウトレットがありますので、時間があればちょっと立ち寄ってみられるのもありかと思います。
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