実は、外房の御宿周辺には岩礁や断崖絶壁が多くあり、秘景ともいえる絶景を楽しめます。今回、その秘景を見にぷらっとツーリングに出かけました。
房総半島といいますと、九十九里浜や南房総などの砂浜のイメージが強く、あまり断崖絶壁や岩礁のイメージが薄いですが、実は、東洋のドーバーと呼ばれている屏風ケ浦に代表されるますように、断崖絶壁や岩礁の好景観地が多くあります。特に御宿町を含め御宿周辺のいすみ市や勝浦市など外房の真ん中あ辺りは断崖&岩礁の絶景の宝庫です。お勧めは屏風ケ浦に勝るとも劣らない60m近い絶壁が続く釣師海岸。道沿いにある七十五座標着の碑からその絶景を眺められます。
また、御宿町は、御宿の海岸がモデルとなった童謡「月の沙漠」に登場するラクダに乗った王子と姫様の像が有名ですが、御宿海岸のその先にはONJUKUのオブジェもあり、インスタ映えの撮影が楽しめます。
御宿海岸から少し先には、秘景的な海岸で岩景が綺麗な小波月海岸や、道沿いにある未舗装の駐車場から草むらの中の細い道を5分ほど歩くと着くロウソク岩が綺麗な大波月海岸があります。
またその近くの高台にはメキシコ記念塔があり、太平洋の好眺望を望めます。
そして勝浦にも、道沿いの立ち寄りやすい部原海岸や穴の空いためがね岩、秘境と言われている鵜原理想郷や青い海がとても綺麗で洞窟越しに綺麗な海景が見れる守谷海岸、外房随一の絶壁のおせんころがしや岩の中腹に赤鳥居がある大弁天島など見どころがたくさんあります。
その他、グルメではあるが、汁が真っ赤に染まった勝浦タンタンメンもお勧めです。
ぜひ、比較的空いている房総の秘境感の高い中房総に、ぷらっとツーリングに行かれてみてはいかがでしょうか。
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