梅見ツーリング~磐田・浜松

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遠州の梅園

静岡県の磐田市にあります豊岡梅園から、浜名湖湖畔にある大草山のしだれ桜へと走り繋ぐルートです。梅を目的としつつも、道中には展望地や本田宗一郎記念館などがあり、いろいろ立ち寄り楽しめるツーリングルートです。

大草山 昇竜しだれ梅

静岡県磐田市にあります豊岡梅園への最寄りICは新東名高速道の新磐田スマートICになります。もしETCを搭載していなければ、少し東京寄りにはなりますが、森掛川ICがお勧めです。森掛川ICからであれば、ICを下りてすぐに遠州の小京都といわれています森町がありますので、同所を代表する小國神社に立ち寄りたいところです。

小國神社

小國神社は遠江国の一宮で、境内には風情のある池もあり、雰囲気のある神社です。広い駐車場から本堂まで、さほど歩かずに行けるのもうれしいところです。そして、 小國神社より西にあります獅子ヶ鼻公園も立ち寄りお勧めの展望スポットです。 小國神社 から西に向かう道がないため、ぐるっと回っていく必要がありますが。 獅子ヶ鼻公園はトレッキングコースもある山中の公園ですが、公園上の駐車場にバイクを置いて自然ふれあい広場の方に歩いて行きますと、10分~15分ほどで見晴らしの良い展望台に着きます。

獅子ヶ鼻公園より

獅子ヶ鼻公園を後にして県道283号線を南下して、県道40号線で西上しますと、豊岡梅園に到着します。豊岡梅園は山の斜面に約3,000本もの梅が植えられている遠州随一の梅園で、2月上旬から3月上旬には山全体が白い梅の花で覆われ、花絶景を楽しむことができます。入園料500円(駐車場あり)。

豊岡梅園

さて、豊岡梅園から県道40号線で再び西に向かいますと、天竜浜名湖鉄道 車両基地があり、そして、本田宗一郎ものづくり伝承館があります。館内にはライダー垂涎の車両も展示されていますので、ぜひとも立ち寄りたい場所です。また、近くには石垣が残る戦国時代の二俣城跡があります。

二俣城跡

天竜地区から国道362号線、県道305号線を走り浜名湖方面に向かいます。浜松市動物園前で右折して少し進みますと、大草山 昇竜しだれ梅園があります。佐藤農園内にある梅には樹齢50年のしだれ梅の木が約350本植えられていて、園内が朱色に染まります。しだれ梅のトンネルが素晴らしいです。

大草山 昇竜しだれ梅

2月上旬から開花しますが、見頃は2月中旬から3月中旬ごろになります。入場料700円。無料駐車場あり。

大草山 昇竜しだれ梅

そして、 大草山 昇竜しだれ梅園 から北に向かいますと、歴史ある気賀の関所跡があり、展望台のある細江公園の横から奥浜名のオレンジロードに入ることができます。奥浜名オレンジロードは浜松市北部の山麓沿いを走る約15kmの広域農道で、その名の通り三ケ日みかんの産地を通るため陽があたり温暖なので、冬でも走りやすい道です。時折、眼下に浜名湖が見えたりしますが、全線的には景観は少なく、爽快に走りを楽しめる道になります。

気賀の関所

オレンジロードをそのまま走って行きますと、湖西市に入ります。帰路にもよりますが、東京方面でしたら、海側を走る国道1号線バイパスに入り、浜名大橋を渡り進んで行きますと、東名高速道路の浜松ICに入ることができます。

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