しだれ梅とオニオンロード
大阪や神戸などの阪神エリアや四国の香川から橋を渡りアクセスができる淡路島。瀬戸内海にあり温暖な気候のため、冬を含めて一年中バイクで走りやすく、島一周が約150kmということで、ツーリングで淡路島の海岸線を周遊するアワイチも人気です。そんな人気の淡路島ですが、12月下旬から2月中旬が見頃の有名な水仙が咲いた後も、島内には梅の名所があるので、梅見ツーリングが楽しめます。そんなツーリングルートをご紹介いたします。
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淡路島で有名な梅の名所は、島の中央部にあります「広田梅林ふれあい公園」とその約9km南にあります「八木のしだれ梅」になります。まず,神戸淡路鳴門自動車道の洲本ICで下りて、国道28号線を3kmほど南下して右折しますと広田梅林ふれあい公園に到着します。広田梅林は約5,000平方メートルの敷地内に450本の梅が咲き、入場は無料です。広い敷地ですので、のんびりぷらぷらしながら梅見を楽しむことができます。
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さて、広田梅林から再び国道28号線に戻り。同国道を南下します。島の中央部を走る幹線のため、交通量があり風情は薄いですが、道中には淡路島の名物で淡路牛100%のバーガー「淡路バーガー」のキッチンカーもありますので、立ち寄られてみてもいいかもしれません。 そして、県道126号線との交差点で左に曲がり、しばらく走りますと八木のしだれ梅(村上邸)があります。
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もしくは広田梅林からまっすぐ国道28号線を越えて県道473号線を進み、大池のところを右折しますとオニオンロードという広域農道がありますので、バイクでならそこを走られるのもお勧めです。道中には落差14.5mの鮎屋の滝があります。
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八木のしだれ梅は、樹齢約70余年のしだれ桜で、見頃は2月下旬~3月上旬です。とても見事なしだれ梅の木ですが、梅園と違って同樹木一本になりますので、見頃の週末には多くの人が訪れて、なかなか写真が撮りづらいかと思いますので、平日か早朝の訪問がお勧めです(駐車場あり)。
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八木のしだれ桜から再びオニオンロードを走り西に向かい、国道28号線経由で県道25号線(うずしおライン)に入りますと、淡路島最西端の鳴門岬へと行くことができます。そのほか、淡路島内のお勧めスポットは下記(コチラ↓)をご参照ください。
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