アワイチ
日本発祥の地とされ、 おのころ島伝承が残ります淡路島。本土4島と沖縄本島、北方領土を除くと、国内で4番目に面積の大きい島です。島の一周が約166kmということで、淡路島を周遊するアワイチツーリングで、特に近畿圏のライダー人気の高い場所です。 南淡路水仙ライン 、うずしおライン、そして 淡路サンセットラインなどを走り、ほぼ海岸線沿いに走れるのも嬉しい場所です。但し、見どころや展望所も多く、また、生活道路を走ることも多く平均速度はあまり高くないですので、島内をじっくり観光するなら1泊2日は必要かもしれません。アワイチのルート的には、ほぼ海沿い一周のルートになりますので、後はどこのスポットに寄るかというチョイスでルーティングが決まって来るかと思います。
総走行距離~約170km
神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋を走り、神戸から淡路島へと渡り、淡路SAに入ります。明石海峡大橋 ~ 全長3,911mの世界最長の吊橋で、神戸淡路鳴門自動車道の一部として使われています。
淡路SAからは明石海峡大橋が綺麗に見えるほか、観覧車からの景色も素晴らしいです。売店やレストランなどもあり休憩や集合場所にもってこいの場所です。淡路島名産の玉ねぎ関連の製品も多く、玉ねぎラーメンも美味しいです。

洲本城~1526年に、三好氏の重臣の安宅氏が築城。その後、仙石秀久、脇坂安治が城主を務め、江戸時代以降は、徳島藩主の蜂須賀氏の家老の稲田氏一族が城主を務めました。天守台からは好眺望が望め、淡路八景にも選ばれています。国史跡。
再び、 南淡路水仙ラインを走ります。国道とは違って車通りも少なめで、海沿いを走る爽快な道です。そして、淡路島の南西部の生石公園に。生石岬展望台や紀望台などの友ヶ島を望む好眺望地や、大阪湾場王栄養に作られた由良要塞の砲台跡が点在しています。 南淡路水仙ラインに戻り、西上します。途中に立川水仙郷があります。お正月から2月ごろまでは水仙の見頃になりますが、但し、現状は同所は手入れがされていない部分があったりB級施設があったりと微妙なようですが、ご興味のある方は、是非。 そして、この辺りの 南淡路水仙ライン は車線なしではありますがプチワインディングになります。但し、見通しがあまりよくないのでスピード出し過ぎやライン取りにはご注意を。そして、 南淡路水仙ラインは再び海沿いを走ります。道中には 水仙ラインの名称付けにもなった日本水仙三大自生地の灘黒岩水仙郷があります。 この辺りから、 南淡路水仙ラインは追い越し可の二車線で海沿いの走っていてとても気持ちの良い区間になります。交通量も少ないです。やがて南あわじ市の阿万地区の町中に入りましたら、南あわじ展望台に向かうため、 南淡路水仙ラインを離れて吹上浜方面へと向かいます。そして、一車線の狭路を上って行くと、大鳴門橋も見える好景観が望めます南あわじ展望台に到着します。そしてその先には、戦没学徒記念塔や戦争時の資料などが展示されています若人の広場公園があります。 さて、山を下って海沿いを走って行き、福良の町で県道25号線(うずしおライン)に入り、鳴門大橋下の道の駅うずしおを目指します。ちなみに途中近くを通ります福良港はとらふぐで有名な漁港です。そして、二車線で気持ちの良いうずしおラインを走り、神戸淡路鳴門自動車道の脇をまっすぐ進みますと、道の駅うずしおに到着します。
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