1.御在所(三重県)
年中、多くの登山客で賑わいます三重県と滋賀県の県境にある標高1,212mの御在所岳。秋には山頂から麓の湯ノ丸温泉にかけて紅葉に染まり、ロープウェイからその景観を楽しむことができます。そのほか、三重県を代表する紅葉の名所の水沢もみじ谷や聖宝寺など三重県の北部の紅葉スポットをご紹介いたします。
- 御在所岳(山上) 10月中旬〜10月下旬
- 亀山公園 10月下旬~11月中旬
- 宇賀渓 11月中旬~11月下旬
- 河内渓谷 11月下旬
- 聖宝寺 11月下旬
- 宮妻峡・水沢もみじ谷 11月下旬〜12月上旬
御在所岳~三重県を代表する紅葉の名所で、標高1212mの御在所岳の山上部分より徐々に紅葉が下りてきます。山上部までは麓の湯の山温泉から御在所ロープウェイ(往復2,450円)で。ロープウェイから眼下に広がる錦の絨毯をの望むことができます。ちなみに、同ロープウェイの支柱には高さ61mの日本一高い白い鉄塔があります。そして山上部にあります見晴台や富士見岩展望台から好眺望が望めます。時間があれば、御在所の奇岩巡りも楽しいです。
宇賀渓 ~鈴鹿国定公園のなかにある渓谷で、紅葉の名所としても知られています。キャンプ場の駐車場から川沿いに歩いて紅葉が染まる渓谷を楽しめます。最奥の長尾滝へは沢渡りなどあり時間もかかりますので、魚止滝辺りまでで留めておくのが〇。魚止滝まで駐車場から往復1時間ほどの道程になります。
河内渓谷~津市の錫杖湖の近く、安濃川沿いにある渓谷で、川のせせらぎを聞きながら紅葉狩りを楽しむことができます。県道42号線が 安濃川沿いに走っているので、アクセスしやすいのも嬉しいところです。ライトアップも行われます。
聖宝寺~いなべ市にあるご本尊の十一面千手観音菩薩を安置する禅寺で、藤原期の造庭と推測されています庭園が、紅葉時には朱色に染まり訪れた人々を魅了します。もみじまつりも開催されます。
宮妻峡・水沢もみじ谷~四日市市水沢町にあります内部川の渓谷で、百人一首に読まれているほどの三重県を代表する紅葉の名所です。ピーク時には駐車場に入れない車で渋滞になります。もみじ谷から宮妻峡への道中に展望台があります。また、バンガロー・キャンプ場もあります。
亀山公園~亀山市街にあります亀山城跡にある公園で、紅葉の綺麗なスポットでもあり、市民の憩いの場となっています。石垣や堀の跡なども残っています。
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