三浦半島南部を訪ねる(ヤマハMT-09)

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まぐろと岩磯の絶景

県道215号線を外れて毘沙門天浜へと向かう道中にて。三浦半島の随所でこのような緑が広がる景色が見られる。

冬に首都圏からバイクに乗って行く場所となると、暖かい房総半島か伊豆半島か…と、実はその間にも半島がある。三浦半島だ。しかし、三浦半島は房総半島や伊豆半島に比べてかなり小さく、半島を周る国道は交通量が多く渋滞も多い。そんな三浦半島だが、お勧めのエリアが半島の南部だ。今回は城ヶ島を中心に三浦半島の南を巡ってみた。

都内から首都高、横浜横須賀道路と走り、林ICで下りて、まずは京急三浦海岸駅に向かう。駅から少し離れた所の線路沿いに河津桜並木があり、2〜3月なら見頃だ。そのまま三浦海岸に出て海岸線を走る県道215号線に入る。途中マクドナルドがあり朝食をとる。2階からは海が見えるが窓ガラスに鉄線が入っていて見づらいのが残念だ。

三浦海岸と繋がって隣りにある菊名海岸。道沿いに有料駐車場が並ぶ三浦海岸と違って無料の駐車場が点在しているので訪ねやすい海岸だ。


さて、有料の駐車場が続く三浦海岸を過ぎて隣りの菊名海岸に入ると無料駐車場が点在しているので、海辺で佇むならこちらがお勧め。そして江奈湾の干潟を過ぎて毘沙門天浜へと向かう。浜に道は続いているが、浜の前で崩れて泥路になっているので、手前にある白浜毘沙門天の前にバイクを止めて歩くのが◯だ。

美しい磯景を楽しめる毘沙門天浜。四駆でなら磯まで下りられるがバイクはオフ車以外は難しいので、道中の白浜毘沙門天前のスペースにバ
イクを停めて徒歩(5分)で行くのが◯。

再び県道に戻り三崎方面へと向かう。大型風車が回る宮川公園や風光明媚な八景原に立ち寄り、三崎港に。

宮川公園の大型風車。Pあり

港周辺にはマグロが食せる店が多くあるが、平日の昼過ぎともなるとその店数もかなり限られてくる。しかも、本マグロのトロともなるとやはり高い。出来れば事前に開店時間やメニューを確認して訪ねたい店をリストアップしておくのが良い。

鮪で有名な三崎漁港には多くの鮪料理店があるが、平日や14時過ぎは閉まっている店も多いので注意。画像は「まぐろ食堂 七兵衛丸」の“活きイキ刺身定食”(1900円)。

さて、無料となった城ヶ島大橋を渡り城ヶ島公園の第1駐車場に。ここで二輪駐車料金100円を払って駐車券をもらうと、島内の他公共駐車場は同駐車券を入口の機械に通せば入れるようになる。第1駐車場から名所の馬の背洞門までは整備された遊歩道を歩いて7、8分で到着できる。


城ヶ島

三浦半島の南端にある周囲長4㎞の自然島。ウミウの繁殖地でもあり、三崎漁港とを繋ぐ城ヶ崎大橋は現在は無料開放されている

馬の背洞門
ウミウ展望台
西崎の磯

続いて島の西側に行き、二輪駐輪場のある第3駐車場に先程の駐車券を使って入りバイクを停めた。そこから歩いて城ヶ島灯台に向かうも工事中で灯台まで行けず。但し、赤い観光橋を渡った先にあ西崎の磯には行くことができた。西崎の磯はゴジラの背びれのような尖った岩礁地が並ぶ素晴らしい絶景ポイントだ。

ソレイユの丘周辺には短いながら緑の台地の中を走る爽快路が点在している。

再び半島に戻り、ソレイユの丘に。この周辺は走りやすい道があり畑や海を見ながら走ることができる。そして近くにある荒崎公園に立ち寄り、今回のツーリングを締めくくった。

三浦半島南西部の高台にある公園で海の景色や磯の景色を楽しめる。特に夕陽はお薦め。二輪P無
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