湾一(ベイイチ)〜東京湾一周ツーリング(ヤマハMT-09)

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冬でも海や花、爽快な走りが楽しめるルート

東京湾アクアラインができて至便となった房総半島。今回はあえて風情を楽しめるフェリーに乗って、冬でも楽しめる東京湾一周ツーリングに出かけてみました。

沖ノ島の洞窟

千葉県のいいところ。熊がいないこと、海に囲まれていること、そして温暖なので冬でも走りやすいこと。今回、一周旅というお題目で最初に頭に浮かんだ東京湾一周ツーリング。よし、と思い実際に行ってみることにしてみました。都内を出発して、首都高、横浜横須賀線と走り繋ぎ佐原ICで降りて久里浜港へ。

東京湾フェリーの久里浜港乗り場にて乗船を待つバイク

10時20分の東京湾フェリーに乗る予定で10時に港に着きましたが、乗船ギリギリでした。二輪車は車に先立って出航10分前に乗船するので、余裕をもって出航30分前には港には着いておいた方が良いです。

東京湾フェリーの甲板より

久里浜港から千葉の金谷港までは僅か40分の船旅ですが、甲板からのんびりと海を眺められて風情を楽しむことができます。

さあ、千葉県へ上陸!(金谷港にて)

さて、金谷港に到着して、国道127号線に入り、房総半島を南下。国道を走りながらもたまに海際の一般道に入り走ると潮風が身体をに吹き抜け気持ちがいいです。お勧めは大六海水浴場辺りから岩井海岸、豊岡海岸から原岡桟橋の区間です。

舟藤堤防より大ボッケを望む。
相変わらず人の多い原岡桟橋
のんびりとした海景が楽しめる那古海岸。

そして、館山湾の南端にある沖ノ島に到着。無料駐車場(夏季は有料)から砂浜を歩いて島に上陸しました。周囲約1㎞で20分ほどで周遊できて、島の裏側の海岸近くに洞窟があり、雰囲気の良いスポットです。

沖ノ島
島内に鎮座する沖ノ島宇賀大明神社
沖ノ島の裏手の岩礁地

さて、県道257号線(房総フラワーライン)を走り、洲崎神社に着。海岸の一の鳥居からは好天時に富士山を見ることができますが、当日は残念ながら富士山までは見えませんでした。そして鳥居を潜って御神岩越しに太平洋を望みました。

洲崎神社 一の鳥居

そしてそのまま、房総フラワーラインを走りました。初春には沿道に菜の花が咲き誇るフラワーラインですが、当日はポツポツと沿道に花が咲いているくらいで、それでもフラワーラインの風情を楽しみながら走れました。

房総フラワーライン

そして、館山カントリークラブ沿いを通り、同カントリークラブ裏にある館山砂丘に。

丘の向こうのも砂丘が広がり、結構広い館山砂丘。靴の中に砂が入りながらも丘の上までは徒歩約10分で到着。

見た目はこじんまりとしている砂丘ですが、丘を超えた先にもある広い砂漠で、一見の価値ありの場所です。そして、海沿いの国道410号線を走り、野島崎経由で安房グリーンラインに入りました。

国道410号線沿いの無料駐車場より野島埼灯台を望む。

安房グリーンラインは冬場に走りを楽しめる道としてよく紹介される道ですが、カーブに段差舗装が施されていて爽快な走りは少々楽しみ辛いです。それでも踏切までの約12㎞の間に信号が一つしかなく、首都圏で冬に走りを楽しめる道の一つです。

安房グリーンライン

そして、道の駅三芳村で名物のビンゴバーガーを食した後、県道88号線を北上しました。

ビンゴバーガー(1,100円)

南房総を縦断する県道88号線は、1・5車線の狭路部分もあるが全般的に車通りが少なく走りやすい道です。途中で県道34号線との併用箇所を少し走るものの、安房グリーンラインとの交差部から同道突き当たりの国道465号線までの約28㎞を快走できます。一部もみじロードとの並走区間もあるのでそちらを走ってもいいと思います。

千葉県道88号線

そして国道465号線を左折して県道93号線に入り、定番の絶景ポイントの九十九谷展望広場に立ち寄りました。

九十九谷展望広場

車通りはありますが走りやすい県道92号線、県道33号線と走り繋ぎ、木更津ICより京葉道路に入って、千葉市経由で東京湾を周って帰着しました。

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