地図を見て気になっていた「日本ロマンチック街道」。本当にロマンチックなのか…と。それじゃあ、ってことで、本来は小諸からですが、今回、軽井沢から日光までロマンチック街道を走ってみました。
軽井沢~鬼押し出し区間
結論。
最初に結論から言ってしまいますと、ロマンチック街道で一番ロマンチックな場所は軽井沢で、ロマンチックな道は白糸ハイランドウェイ~鬼押出し間でした。
ロマンチック街道で最もロマンチックな場所は軽井沢でした。って、くじを引いたら最初に当たりを引いてしまったかのように、初っ端にベストエリアに来ちゃいました。
雰囲気ある教会、お洒落なカフェ、バイクでついつい行きたくなるような小道がここそこにあり、あまりにGSR250が小回りがきくのでいろんな所に入っちゃいました。あ、ダートも走りましたけど、結構楽しかったですよ。
道的には、三笠通りから木漏れ日溢れる白糸ハイランドウェイを抜け、白糸滝に寄り、浅間山を眺め走る鬼押出しまでの道がお薦め。個人的には全街道の中でこの道が一番ロマンチックでした。なので、時間の無い方は鬼押出しまで行って戻っても十分ロマンチックを満喫出来ますし、それでは物足りないって方は、日光側から周って最後に当たりを引くことをお薦めします
軽井沢が一番ロマンティック!とは言いきっちゃいましたが、その後まだ9割方残っているロマンチック街道も気になるところですので、先に進みます。
嬬恋~草津~六合村区間
さて、日本ロマンチック街道ですが、ルートがいろいろあるので事前にコースを考える必要があります。今回は県道59号線で草津へとショートカットしました。
キャベツ日本一の嬬恋村は、県道59号線からでも一面のキャベツ畑を見ることが出来ますが、もし、景色を楽しみながら走りたいなら嬬恋パノラマラインを走り菅平高原経由で戻るルートがお薦めです。
その後、程なくして草津温泉に。カップルで宿泊して浴衣で外湯巡りでもすれば盛り上がること間違いないでしょうが、残念ながら今回は僕一人。湯畑だけ見て観光気分に浸りました。
ちなみにGSR250は、路面吸収性能の高いサスと幅広一体型で座り易いシートのおかげで、タンデムツーリングのしやすさは折り紙付き。観光地でカップルを見る度に、あぁタンデムで来れば良かったと…。
そして、六合村に。
道祖神と言えば信州安曇野が有名ですが、ここ六合村にも多くあり、しかも仲睦まじい双体(男女)の道祖神が多いのが特徴的で同村のHPでチェックできます。
そして村内の赤岩集落は、先日、世界遺産にも推薦された場所で、普通の住居地ですが、土蔵や養蚕の主屋が点在するその風情に、住民の方々の普遍的な営みの浪漫を感じることが出来ます。
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