高槻市の古刹「神峯山寺」が秋色に染まる

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カエデ、イチョウなど500本の木々が魅せる壮観な風景

高槻市北部の山間部に所在し、紅葉の名所として知られている古刹・神峯山寺(かぶさんじ、同市原、近藤孝道住職)で、紅葉が見ごろを迎え、連日多くの参拝者が足を運んでいます。

神峯山寺は、創建1300年以上の歴史を誇り、参道や境内にカエデやイチョウなど約500本が植えられています。今シーズンは、11月上旬ごろから段階的に色付き始めていて、折り重なる木々が魅せるグラデーションはまさに壮観です。

同寺は、天台宗の寺院で、毘沙門天が本尊。日本で最初に毘沙門天が安置された霊場といわれています。本堂の聖観音立像(2躯)と阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定されています。


現在、木々の色づきは5分程度で、11月下旬ごろが見頃の予定。訪れた参拝客らは、参道から境内をゆっくりと歩き、写真撮影を楽しんでいました。

【神峯山寺へのアクセス】

住所:高槻市大字原3301-1

JR高槻駅北口から市営バス<原大橋>行き「神峰山口」下車、徒歩約20分(約1.5キロメートル)

 ※入山には環境保全費として400円(小学生以下100円)。9時から16時まで。高槻市営バス「神峰山口」下車。徒歩約20分。

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