医学的な知見とデータを基に開発された画期的なプロテクション
株式会社ユーロギア ダイネーゼジャパン事業部は、 同社が輸入・販売を行う伊ダイネーゼ社製ワイヤレスエアバッグシステム「D-air」を搭載した「スマートジャケット」を警視庁の交通機動隊に納入したことをお知らせいたします。 これにより、 都内11方面の交通機動隊員が最新鋭のオートバイ用エアバッグで守られることになります。
これまでの一般的なエアバッグベストは、車体とライダーを物理的なワイヤーで接続し、転倒によってガスボンベの栓が抜かれ、炭酸ガスがエアバッグへ充填される単純な仕組みでした。

一方スマートジャケットは、システムに内蔵された合計7個のセンサー(加速度センサーx3、ジャイロセンサーx3、GPS)が1秒間に1000回ライダーの体の動きを解析、特別なアルゴリズムによって事故を事前に認識し、立体構造のエアバッグを高圧縮ガスで瞬時に膨張させます。

また、エアバッグには内部がどの部分においても5cm均等に膨らむ、伊ダイネーゼ社が特許を持つ「マイクロフィラメント」を採用し、一般的な風船のような構造のエアバッグとは異なり、どの部位でも均一な衝撃吸収性能を実現しました。そのプロテクション性能は一般的なプロテクターの約8枚分(胸部)であり、いかに効果的であるかが分かります。

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