6.霧島・えびの高原(鹿児島県・宮崎県)
東九州自動車道の小林ICから県道1号線に直結しまうので、生駒高原経由でえびのスカイラインに入って霧島方面に行きたいところですが、道中の硫黄山の噴火警戒レベルが度々上がることからよく通行止めになるため、事前(直前)にご確認を。えびのスカイラインが通行止めでしたら霧島バードラインを走ってえびの高原に。えびの高原の周辺にはいくつもの展望台がありますが、あまり歩かずに行けるえびの展望台と新床展望台がお勧め。そのまま霧島神宮経由で錦江湾にでるルートと、観音滝や曾木の滝方面へと向かるルートがとれますのでお好みで。できれば、霧島温泉で泊まり温泉に浸かりながら周遊したエリアです。
- えびの高原 10月中旬~11月中旬
- 観音滝公園 10月下旬~11月上旬
- 大浪池 10月下旬~11月上旬
- えびのスカイライン(県道1号線) 10月下旬~12月上旬
- クルソン峡 11月上旬
- 霧島神宮 11月中旬~11月下旬
- 曽木の滝 11月中旬~11月下旬
えびの高原~霧島連山の標高1200mの高原で、最初の国立公園に指定された霧島錦江湾国立公園の北部に位置し、霧島連山の最高峰、標高1,700mの韓国岳の好眺望を望むことができます。秋にはススキの草原が広がり、また、鮮やかな紅葉で彩られ、登山を楽しむことができます。駐車場の近くにえびの展望台があり、韓国岳や硫黄山の好景観を望めます。
観音滝公園~川内川の支流にあります観音滝を中心とした公園で、食事や川遊びなどを楽しめます。秋には、観音滝周辺や周辺の山々のもみじが赤く色づき、綺麗な紅葉簿を楽しむことができます。駐車場あり。
大浪池~標高1,241mに位置する日本で一番高い場所にある周囲約1.9kmのクレーター湖です。えびのスカイライン沿いにあります大浪池登山口から枕木の階段を登ること徒歩約40分で着きます。秋にはカエデなどが色づき、登山を楽しむことができます。
えびのスカイライン (県道1号線)~宮崎県の小林市と鹿児島県の霧島温泉郷とを繋ぐ県道1号線の約31km部の呼称で、えびの高原を縦断しています。四季折々の高原の景観を楽しみながら走れる爽快路ですが、道中の硫黄山の噴火警戒レベルが上がることにより度々、同区間が通行止めになりますので、走行する場合は要事前確認を。秋には、道路沿いの各所が色づき紅葉のドライブコースとしても人気が高く、特に丸尾滝から大浪池登山口辺りは綺麗な紅葉を望みながら走れます。
曽木の滝公園~滝幅210m、高さ12mで東洋のナイアガラとも称される曾木の滝。秋には銀杏やモミジが色づき、落水の白さと相まって鮮やかなコントラストを見ることができます。駐車場あり。
クルソン峡~川内川の最上流にある渓谷で、100m以上の断崖や巨石が見られます。原生林に覆われ、紅葉の時期にはとても美しい渓谷美が見れます。但し、クルソン峡で突き当りとなる道が通行止めとなっていることもあることから事前にご確認を(2022年11月現在通行止め)。
霧島神宮~天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀った神宮で、霧島神宮本殿、幣殿、拝殿が国宝に指定されています。絢爛豪華な朱色の社殿が紅葉と相まってとれも綺麗な景色を見せてくれます。駐車場あり。
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