6.山口県中部・東部(山口県)
山口県の中部にあります山口市や防府市、そして東部の岩国市にあります紅葉の名所です。中部エリアと東部エリアで離れていますが、長門峡と寂地峡は津和野経由で約90km、1時間50分の道のり(プラス岩国の紅葉谷公園を含めると約150kmの道程になります)のため、時間によっては合わせてツーリングとして楽しめる距離でもあります。但し、絶対的な紅葉の名所が少ないため、津和野や岩国の錦帯橋など、最寄りの観光地を交えてツーリングをされると山口県ツーリングとしてのバリエーション感が広がると思います。
- 寂地峡 10月下旬~11月上旬
- 長門峡 11月上旬~11月中旬
- 高瀬峡 11月上旬~11月下旬
- 紅葉谷公園 11月中旬~11月下旬
- 毛利氏庭園 11月中旬~12月上旬
寂地峡~標高1,337mの県内最高峰の寂地山の麓に広がり、連続して続く五つの滝を総称して「寂地峡五龍の滝(龍尾の滝、登龍の滝、白龍の滝、龍門の滝、龍頭の滝)」と呼び、日本の滝百選に選ばれています。錦秋時には峡谷が赤く染まり、見る者を魅了します。駐車場あり。
紅葉谷公園~かつては寺院が集まっていた場所で、その寺院の跡を庭園化した公園です。隣接する吉香公園と合わせて約1000本のモミジがあり、格別の紅葉美を見ることができる山口県屈指の紅葉スポットです。近くには錦帯橋や岩国城などの観光地もあります。 吉香公園に駐車場あり。
長門峡~国名勝に指定された約12kmにわたり阿武川沿いに続く峡谷で、奇岩や淵が連なり、紅葉の名所でもあり、水面を紅葉が赤く染める綺麗な景色を遊歩道からその景観を楽しめます。但し、遊歩道は道の駅 長門峡から約5.1kmも続きますため、道をぐるっと回った先の竜宮淵の駐車場にバイクを止めて、その近くの白糸の滝や紅葉橋あたりまでで留めておくのがお勧めです。
毛利氏庭園~1916年に完成しました毛利家本邸の庭園で、国名勝に指定されている名園です。約8万4000平方メートルもの広大な敷地内には回遊式の庭園があり、庭に植えられた樹木は約250種。秋にはカエデやモミジが染まり見事な庭園美を見せてくれます。拝観料400円。駐車場あり。
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