2.香嵐渓
愛知県を代表します、いや、日本を代表します紅葉の絶景スポットであります香嵐渓。香嵐渓から愛知県の北東部方面の紅葉ツーリングスポットをご紹介いたします。但し、香嵐渓は毎年紅葉時には多くの観光客を訪れて、休日は沿線の国道153号線が渋滞必至です。ですので、やはり平日のできれば朝早くに訪れるのがお勧め。もし、どうしても休日の日中の訪問になるようでしたら、ここは香嵐渓をあきらめて、 大井平公園や王滝渓谷などの紅葉スポットに行く方が良いかと思います。巴川沿いにある渓谷で、約4000本ものモミジが一斉に朱色に染まり、巴川の川面を赤く染めます。日没から21時まではライトアップを行っており、昼間とはまた違う紅葉絶景を楽しむことができます。
- 茶臼山高原 10月中旬~11月上旬
- 神越渓谷 10月下旬~11月上旬
- 香嵐渓 11月中旬~11月下旬
- 大井平公園 11月中旬~11月下旬
- 王滝渓谷 11月中旬~12月上旬
- 松平郷 11月中旬~12月上旬
香嵐渓~国内の紅葉名所が紹介記事などに、必ずと言っていいほど掲載されます、国内随一の紅葉スポットです。約4,000本ものモミジが巴川の水面を赤く染め、紅葉絶景を魅せてくれます。また、夜にはライトアップもされ、幻想的な紅葉の景色を楽しむことができます。但し、やはりシーズンは多くの観光客が来訪するため、近くの国道153号線は渋滞必至。平日の早朝の訪問がお勧めですが、豊田市の観光サイトに国道153号線を迂回するルート(県道344号線~県道33号線)が紹介されています。11月にはもみじ祭りが開催されます。近くの宿場町足助宿の古い町並みもお勧めです。
王滝渓谷~東海環状自動車道の豊田松平ICから6kmほどのところにある仁王川沿いの渓谷で、東海の昇仙峡とも呼ばれています。遊歩道からは渓谷沿いに錦秋を楽しめて、王滝湖の上流にあります宮川散策路では巨石の渓谷を楽しむことができます。
松平郷~徳川家の礎となる松平家発祥の地で、松平氏ゆかりの史跡が多く残っています。松平郷東照宮や松平郷園地では、日本の風景の中に染まる紅葉を楽しむことができます。
神越渓谷~香嵐渓から東に9kmほど行ったところにある神越川にある巨石が積み重なっている渓谷で、神越川沿いに県道364号線が走っているためアクセスもしやすいところです。マス釣り場として有名な場所ですが、鮮やかな紅葉が渓谷を染めて秋の風景を楽しめる場所です。
タカドヤ湿地~香嵐渓から大井平公園へと向かう国道153号線の道中、黒田貯水湖のある黒田ダム方面へと向かう道の途中にある湿地帯で紅葉の名所でもあります。毎年、11月初旬にタカヤドもみじ祭りが行われます。
大井平公園~香嵐渓から国道153号線で25kmほど走ったところにある公園で、紅葉の名所として知られている場所です。風のつり橋からは名倉川を染める紅葉がとても綺麗に見えます。駐車場あり。
茶臼山高原~長野県との県境にあります愛知県最高峰の標高1,415mの茶臼山は雄大な自然が魅力で、春の芝桜、夏の新緑、冬のスキーと、四季を通じて楽しめる高原です。秋の紅葉も素晴らしく、特に萩太郎山北斜面の紅葉は見事で、そのそばを走る茶臼山高原道路(県道507号)沿いを彩る紅葉も見事で、秋にお勧めの紅葉ロードです。
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