「文化的景観」を次世代へ繋げるサステナブルな体験~「北信濃・小菅の歴史と里づくり『おてんま』体験」を発売

一般社団法人信州いいやま観光局(所在地:長野県飯山市)は、 2022年10月15日(土)、 16日(日)の2日間限定(※各日日帰りプラン)で、 国の重要文化的景観にも選定された飯山市小菅地区(こすげちく)での地域交流と保全活動を同時に体験できる『おてんま』体験ツアーを発売いたします。

【WEBサイト】 https://www.tabi-tabi.com/archives/plan/h-238

▶「小菅の里」~修験霊場として栄えた北信濃の小さな集落~

長野県と新潟県の県境にある飯山市「小菅の里」。 かつては戸隠や飯綱と並ぶ北信濃三大修験場の1つとして隆盛を誇り、 最盛期には37の宿坊、 300人を超える僧侶や修験者がいたとされています。 先人より受け継ぎ伝えられた伝統文化、 芸能の保存継承は、 現在も地域一丸となって取り組まれており、 特に3年に1度開催される奇祭「柱松柴灯神事(はしらまつさいとうしんじ)」では、 多くの観光客が小菅を訪れます。 小菅がある飯山市は、 国内有数の豪雪地帯としても知られています。小菅山と、 小菅神社を中心に成り立つ里の暮らしでは、 長く継承されてきた建造物や石垣、 ため池や水路などの景観に文化的価値があると認められ、 平成27年1月にはその生活様式や地域の景観が国の重要文化的景観にも選定されました。

▶小菅の景観を次の世代へ繋ぐ「おてんま」

皆さんは「おてんま」という言葉をご存じですか?「おてんま」は北信地域の方言で、 「地域のために皆で行う共同作業」という意味があります。 小菅ではこの「おてんま」が現在も頻繁に行われ、 生活に関わる水路や道路の整備・清掃、 伝統祭祀の準備など、 様々な活動に地域総出で取り組んでいます。 自分たちの手で地域を次世代につなげる、 サステナブルな取り組みを過去から力を入れて実践している地域です。

▶本プランについて

本プランは、 小菅での地域交流と保全活動がセットになった企画となります。午前中は小菅を知り尽くした地元ガイドと一緒に集落をめぐりながら、 歴史や文化を理解します。 午後からは、 地元住人の方々と一緒に「おてんま」を体験。 小菅神社奥社につながる参道の杉並木を中心に清掃活動に参加し、 小菅の里づくりに協力していただきます。この地域を知り尽くしたスペシャリストたちと一緒に、 小菅の景観を未来へつなげる活動をしてみませんか?

【プランスケジュール】

10月15日(土)、 16日(日) ※両日同スケジュール
10:00 飯山駅 集合、 小菅へ移動
10:30 ふるさと案内人と一緒に小菅の集落めぐり
12:00 昼食(お蕎麦)
13:00 おてんまに参加(~14:30)
15:15 温泉(文化北竜館)
16:30 温泉 出発
17:00 解散

【概要】

実施日程:10月15日(土)、 10月16日(日) ※各日日帰り
お一人様ご旅行代金:おとな(中学生以上) 7,800円(税込)、 こども7、600円(税込)、 未就学児不可
備考:最少催行人員10名様(最大30名様まで)
※参加者が最少催行人員に満たない場合、 催行中止となる可能性がございます。

【詳細はWEBサイトへ】
https://www.tabi-tabi.com/archives/plan/h-238

【詳細・お問い合わせ先】
一般社団法人 信州いいやま観光局 営業企画課
住所:長野県飯山市大字飯山772-6 飯山駅1F観光案内所内
電話番号:0269-62-3133
営業時間:平日8:30 ~ 17:30
Webサイト: https://www.iiyama-ouendan.net/

一般社団法人信州いいやま観光局 について
飯山の豊かな自然文化環境を活かし、 新幹線開業効果を取り込みつつ、 急激な国際化の進展に伴う観光客の多様化にも対応した「飯山らしさを体感できる旅づくり」を推進し、 農業や地場産業との連携による飯山らしい観光の振興を図り、 以て地域経済の発展に寄与します。

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