ロイヤルエンフィールドの Himalayan による南極走破プロジェクトは成功を収めました。その時の画像が届きました。
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南極は、睫毛や髭が瞬時に凍る気温-30〜25度・風速16mという過酷な環境です。
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南極点まで無事走り切るため、ホワイトアウト状態のそびえ立つ山々で実証されたHimalayanのオフロード性能は、南極の凍土を走るのにふさわしい候補となりました。
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2年にわたるアイスランドでの厳しいテストを経て、この極めて多用途で高性能なアドベンチャーツアラーは、南極へ向かう2台の探検用モーターサイクルとして進化を遂げました。
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ロイヤルエンフィールドの製品開発責任者である、Paulo Brovedaniは、今回のプロジェクトとHimalayanの製品開発について、次のように述べています。
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「ロイヤルエンフィールドのDNAとは、困難な場所にもモーターサイクルで行くことです。今回の南極でのアドベンチャーは、我々の経験の中でも最も困難なアドベンチャーの1つでした。トレーニングやテストを繰り返し、ドライバーとしての経験だけではなく、より良いパフォーマンスを発揮するためにモーターサイクルに何を搭載すべきかを学びました。」
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「本プロジェクトでは、タイヤの空気圧を下げることでトラクションを確保できる、チューブレスのスタッドレスタイヤとともに、専用のホイールリムを使用しています。極端な高速走行は必要ないため、ギア比を短くするために変速比を変更しました。我々に必要なのは、より良いトラクションとトルクだったからです。また雪が深いときのために、特別なフロントスキーも用意しました。スキーはホイールリムと一体化し、25mm刻みで最大50mm高く調整することができます。」
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「ロイヤルエンフィールドは、今まで誰も作っていなかったものにチャレンジしています。それはとても勇敢で、野心的なことです。」
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