鳥居と初日の出
茨城県の大洗公園の南端にあります神磯の鳥居も初日の出の人気スポットです。高台にあります大洗磯前神社の鳥居で、鳥居越しに初日の出が見られるという、とっても縁起の良い場所です。大洗磯前神社や大洗公園に駐車場が完備されていて両所からさほど歩かずに神磯の鳥居まで行けますが、やはり初日の出を見に来る方が多く早くに満車になりがちです。 また、神磯の鳥居が綺麗に見えるポイントは神磯の舞台とも言われていてかなり限られたエリアの場所であるのと、初日の出の15分ほど前に大洗磯前神社の神職が海岸まで降りてきてお祓いを行うことからそれを待つ方々も多く、日の出の直前に行きますと、神磯の鳥居の遠望しか見れないこともあります。
その場合は、 大洗磯前神社の本殿へと繋ぐ石段の上にある鳥居越しの初日の出を拝むというのもありかと存じますし、石段の下にも大きな鳥居がありますので、神磯の鳥居にこだわらなければ、鳥居と初日の出という景観を望むことができます。
大洗磯前神社までは、北関東自動車道の水戸大洗ICから6km、約10分と近いのも嬉しいところ。海沿いの道は混み気味なので、陸側からアクセスした方が良いかもしれません。
大洗の北側にありますひたちなか市の阿字ヶ浦(北関東自動車道のひたち海浜公園iCから約3km、5分)も人気の初日の出スポットです。海側に駐車場がありますが、入り口に砂が出ていることもありますのでご注意を。また、ひたち海浜公園ICが最寄りICですが、IC出口が初日の出を見に来た車で混んでいる場合がありますので、状況を見っれて一つ前のひたちなかICで降りた方が良いかもしれません。
また、阿字ヶ浦の南側にあります磯崎海岸の近くにある酒列磯前神社もお勧めのスポットで、入口奥の鳥居から綺麗な初日の出を見ることができます。磯崎海岸に駐車場があり、歩いてもすぐです。
そして、初日の出を見た後には那珂湊漁港や大洗港の近くで地元海産物を食すことも出来ますし、大洗にあります潮騒の湯は元旦は6時から営業していますため、お風呂につかりながら初日の出を望むことも出来ます。
ちなみに潮騒の湯では座敷で海産物のほか、名物のあんこう鍋を食べることも出来ます。
2022年の大洗の日の出は6:49になります。
元旦のため営業しているかの確認は必要ですが、大洗・ひたちなかは、日の出を見た後にも大洗港周辺をぷらぷらとバイクで見て回れたり、いろいろ地物料理を食べられる場所が多いのが楽しいところです。
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