ツーリングに行こう!と思ったら
1.まず、ツーリングに行ける日の天気を確認しましょう。
雨予報でしたら、ツーリングは諦めて、ツーリング雑誌か地図を見て、次なる機会のために、行く場所をリサーチしておきましょう。
2.ツーリングに行く場所を決めましょう。
そして、行く場所を決めましょう。
・エリアを決める→ツーリングエリア
・きれいな景色を見に行きたい→日本百景
・爽快な道を走りたい→ツーリングロード
・普通とは少し違うこだわりのツーリングをしたい→古城・古戦場を巡るなど
・どこに行けばいいか分からない→お勧めツーリングルート
3.ここには行きたい!という場所(道など)を一か所決めましょう
行く道中で渋滞があったり、雨に降られたり、と思ったようにツーリングが出来なかった場合でも、ここだけには行く、というところを決めておくと、走るルートや観光する場所などを臨機応変に変えやすいですし、何しろ走るモチベーションになります。
4.ルートを考えましょう
ツーリングに行く前段階として、これが一番楽しいかも、です。
まず、一番行きたい場所(道)までの経路をナビアプリで確認して、紙の地図で全体的にその周囲を見て寄りたいところを幾つかピックアップします。一度、それらの場所を周るルートをナビアプリでルーティングします。そして、再度、そのルート(道程)を拡大して見て、ナビアプリ内の口コミなど見ながら、面白そうなところをプラスアルファでピックアップします。その際には、目的地の場所まで歩いて○○分とか、美術館に寄ったりするなら、余裕を持ちつつおおよその時間も確認しましょう。
また、お昼ごろに通りそうな場所(町)で食事を取りたいところを何か所か優先順位をつけてピックアップしておきます。人気店ですと並んで時間がかかることも織り込んでおいてください。
それらが決まりましたら、行程をスマホのメモ(もしくは紙)に記載しておきましょう。
道中、面白そうなところを見つけて道草を食ったり、道を間違えたりして時間をロスすることが多々ありますが、とりあえず「一番行きたいところに行く」を最優先にするようにして、あとは、周囲の寄りたいところ等は、状況やその場所への時間を見計らいながら行くのをあきらめながら当日、臨機応変にルーティングをしていくことになります。
5.持ち物を準備しましょう
必要なものは下の方(↓)に記載致しました。持ち物を入れるバッグの容量にもよりますが、キャンプ等をしないのなら出来るだけコンパクトにした方が良いようです。ぱんぱんに入れますと、使いたいものが取りづらかったり、後でお土産等を買った時に入らなくて諦めたりすることもありますので。
→持ち物
6.バイクをチェックしましょう
出来れば、バイクを掃除しながら各場所をチェックしたいところです。よく「ネンオシャチエブクトウバシメ」なんていう点検の方法があります。
ネン(燃料が入っていますか?)、オ(エンジンオイルの量は適正ですか?)、シャ(車輪(タイヤの溝はありますか?空気圧は大丈夫ですか?))、チエ(チェーンは伸びてませんか?)、ブ(ブレーキは効きますか?)、トウ(ヘッドライトやブレーキランプ、ウィンカーなどの灯火類はちゃんと点灯しますか?)、バ(バッテリーは大丈夫ですか?)、シメ(緩んでいるネジなどはありませんか?)
そのほかにも、「ブタと燃料」という最低限の確認をする点検方法もあります。
ブ(ブレーキは効きますか?)、タ(タイヤの溝はありますか?空気圧は大丈夫ですか?)、ト(灯火類(ウィンカー、ブレーキランプ、ヘッドライトなどはきちんと点灯・点滅しますか?)、燃料(ガソリンは入っていますか?)
時間が無ければ、少なくとも明るい時間に確認しやすいチェーンを見て、出来ればチェーンルブを吹いておきましょう。また、空気圧が低いかも、と思ったら通っている(もしくは近くのバイク屋さんで空気を入れておきましょう)。
7.ルートのイメージをしながら、ゆっくり休んで、ツーリングに備えましょう
ルートを考えたときにいろいろ調べたり、見たことを考えつつ、また、頭の中でシュミレーションなどしつつ、ゆっくり体を休めて、ツーリングのために英気を養っておきましょう。
8.さあ、出発です!気をつけて!
出発前に、念のために行先の最新の天気予報を確認しておきましょう。急に、天候が変わっている場合もありますので…
さあ、それでは、荷物を詰め込んだバッグを持って、もう一度、最後の確認、財布と免許証(とスマホ)を持ったか頭の中でチェック!
さあ、出発です。
あ、出発する前に、ちょっとバイクを振ってガソリンがちゃんと入っているか確認を、少し走って、タイヤや、ブレーキをかけてみて異変が無いか確認しましょう。
大丈夫ですか?…はい。
それでは、気を付けて、いいツーリングを!
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