群馬県、この先危険につき…
今回は、ヤマハのXT1200Z スーパーテネレを乗った友人たちとのツーリングになります。都内から関越道を走り、そして上信越道に入り、碓氷軽井沢ICで下ります。目の前に岩壁がそびえます高岩が見えます。
そして、そのまま軽井沢市街に入ります。軽井沢には風情のある道がここそこにあり、未舗装路の林間路もあり、テネレで走りたいのはやまやまですが、別荘も多く生活道路でもあり用もなく走るのはご迷惑になるかもしれないので、見るだけにさせて頂きました。
さて、白糸ハイランドウェイ、鬼押しハイウェイと走り、鬼押し出し付近の駐車場で小休止しました。残念ながら、天候がいまいちで綺麗な青空は望めませんでしたが、それでも好景観が望めます。
そして、浅間白根火山ルートから嬬恋に入り、つまごいパノラマラインの南ルートを少し走ってみました。高原野菜の畑が広がり、抜けのある風景がとても綺麗です。
さて、再び浅間白根火山ルートに戻り、万座ハイウェイで万座温泉に。岩場から水蒸気が噴出する空噴が迫力あります。
そして、そのまま志賀草津道路に入り、ヘアピン途中にあります渋峠南側展望駐車場に着。好景観が望めます。
そして、日本国道最高地点、渋峠ホテルと通り、横手山ドライブインへ。ここでUターンして、再び志賀草津道路を戻って行きます。改めて万座温泉から、次は上信スカイラインへと入ります。
道幅はさほど広くなく景観も開けてないので爽快感は薄いですが、車通りが少なく走りやすい道です。そして、途中から毛無峠へと向かう道に入ります。毛無峠へのピストン道になり、道幅も狭いですが、どんどん荒涼とした地になる雰囲気があります。まさにその名の通りの毛無の峠です。
これは、この先に小串鉱山があり硫黄の採掘を行っていたため、精錬時に排出するガスや樹木の伐採によって周辺の樹木が減ってしまったことが要因らしいとのことです。
そして、毛無峠の到着しました。正面には破風岳がそびえています。小串鉱山の鉄塔跡がまだ残っていて、風情を感じられる場所です。
毛無峠からは、四阿山方面の好景観が望めます。但し、霧がかかりやすい場所のため、時間や天候には中止して訪ねた方が良いようです。
未舗装路もテネレで走れば楽しそうですが、残念ながら小串鉱山跡へと向かう未舗装路は立入禁止。
もちろん、有名な「群馬県、この先危険につき立入禁止」の看板もありました。
さて、毛無峠を後にしまして、再び志賀草津道路に入り、今度は草津温泉経由で、つまごいパノラマラインの北ルートに入りました。一面に畑が広がる中を走る爽快路ですが、生活道路でもあり、軽トラックや農耕車が多く走っていますので、スピードにはご注意を。
やがて、愛妻の丘に到着しました。
嬬恋=妻恋ということなのでしょうか、ここの愛妻の丘は景観も良く、妻の名前を叫ぶ場所もありました。今回はマスツーリングで気恥ずかしいため遠慮させて頂きましたが、今度ソロで来たら、是非叫んでみたいと思います。
再び、つまごいパノラマラインを走ります。急いて走らず、周囲の景色や爽快感を感じながらのんびりと走るのがお勧めの道です。
道中では松茸を販売していましたが、さすが産地直でも松茸は高い!です。ですので、香りだけ頂きました…
そして、碓氷軽井沢ICより上信越道、そして関越道と走り帰路に着きましたが、途中で寄居PAに立ち寄りますと、「星の王子様」の世界が広がっていました。夕食にうどんか牛丼でも…と思って寄ったのですが、お洒落なレストランしかなく、ちょっと男同士ではいりのも気が引けて(&高いので)、WCだけ借りてPAを後にしました…・
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