知る人ぞ知るツーリングスポット
愛知県の観光地といいますと、渥美半島と知多半島の両半島のほか、三河湾に浮かぶ竹島や蒲郡、それから犬山などを思いつきますが、今回は少々マイナーながらバイクツーリングでなら楽しい新城市をご紹介いたします。
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新城市といいますと、長篠の地がある場所。そうです、織田信長軍と武田信玄軍が戦った長篠古戦場跡がある場所です。そんな新城市ですが、実は名峡谷、名滝、そして爽快路があるライダーが楽しめるエリアでもあるのです。
まずは、新東名高速道路の浜松いなさICで下りて、そのまま県道を北上。ゴルフ場を横目に見ながら県道442号線で山道を走りますと、阿寺の七滝の無料駐車場があります。そこから900m(徒歩約15分)歩くと、阿寺の七滝があります。
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再び、県道442号線を戻り、百閒滝に。
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改めて県道を北上して、道中にあります朝霧湖湖畔へ。
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その道沿いにあります南岸公園からは、むき出しとなった迫力ある岸壁が望めます。
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そのまま、また北上し続けますと、鳳来峡ICを過ぎて、乳岩川沿いに走り、乳岩峡に到着。
突き当りにあります駐車場はそんなに大きくないので、シーズン時には渋滞が予想されますが、オフシーズンでバイクでなら止めやすいです。そして、駐車場からすぐに乳岩峡が始まるのも嬉しいところです。(※注:現在は取材時と変わり、専用駐車場から乳岩峡の入口まで約1kmほど歩くようです)
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駐車場からすぐにエメラルドグリーンの清流が望めます。遊歩道がなく、いきなり峡谷の間近(岩の上)を歩くので、臨場感がたっぷり。逆に運動靴でないと、かなり歩きにくいのでご注意を。
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峡谷に沿って、山道みたいなところを歩いていきます。
足元が悪い中を歩きますが、山頂付近には通天門と言われる天然の石門があり、好景観を望めます。但し、ここまでかなり険しい山道を歩き、はしご状の鉄製階段をいくつも登ったりしますので、ヘルメットは置いていき、かなり気合いを入れて行かなければなりませんため、途中、程よいところで戻るのもありかと存じます。
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駐車場からすぐのところの清流を見るだけでも、来る価値ありの場所です。
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そこからまた来た道を戻る感じにはなりますが、ダム好きの方は、そばに鳳来湖があり宇連ダムがありますので、立ち寄られるのもありかと存じます。
鳳来峡沿いの国道151号線を走り、長篠に。桜の咲くころでしたら、途中に河津の並木桜という名所があります。
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長篠には、長篠の戦いで有名な長篠城跡や長篠古戦場跡などがありますは、そちらは長篠の戦のところに掲載しましたので、是非。
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ちなみに、その近くには「道の駅 もっくる新城」があり、名物の五平餅が食べられて、足湯にも浸かれます。
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そして、国道257号線を北上すると、やがて、日本三大美堰堤のひとつの長篠堰堤があります。
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再び、国道を北上し、途中で右折した鳳来山に。
歴史ある山で、日本三大東照宮の鳳来山東照宮や鳳来寺などがあります。途中の鳳来山パークウェイ(8時~18時:バイク210円)は鳳来山を行き来するための道で景観とかはありません。鳳来山東照宮も鳳来山も風情がありますが、駐車場から歩きますので、時間と相談して…
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鳳来山から県道を15kmほど北上しますと、日本の棚田100選にも選ばれています四谷の千枚田があります。ちなみに棚田カードなるものも配布されているそうです。
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その後、県道389号線、国道487号線を走り鳴沢の滝に。駐車場もあり、少し歩き小振りな滝ですが、風情があります。
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そこから県道35号線、国道301号線と南下し、本宮山スカイラインに入ります。追い越し禁止で路面状況もいまいちなので爽快路、とは言い難いですが、眼下に三河湾も望められ車通りも少ないので、気持ちの良い道です。
来た国道301号線を折り返し並行して戻っていくような感じにはなりますが、時間があったり、南からのルーティングであれば走るのもありかと存じます。道中(北側)には風情のある善福寺や、県道37号線を走り西側に向かうと、新緑や紅葉が美しいくらがり渓谷というそそられる名前の渓谷があります。
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そして、そのまま県道37号線を西上しますと、新東名高速道路の岡崎東ICに着き、帰路に着くことが出来ます。
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