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「賑」と「寂」の狭間で
※まだ、市場が豊洲への移転前の時のツーリングになります。
何かと話題の築地と豊洲。話題の両地は、今、どんな感じなのか見に行ってみました。
まずは築地。
首都高 銀座ICから降りて程近くにあります。市場横の波除神社の隣りに無料のバイク置き場がありますが、空きが無く詰まって置かれているので、傷つけられるのが心配な方は徒歩10分程の銀座の区営有料駐車場がお勧めです。
築地場外は、狭いエリアに数百軒の店が軒を連ね、平日の午前中というのに凄い人です。例えるなら混雑時のアメ横のよう。しかも、海外の方率が異常に高いです。ゆっくり見て回ることは困難なので、事前に行く店を数店決めてから訪ねるのが懸命です。築地場内は業者向けの場とあって、ほぼ見学するのみ。とにかく走り回っているカート?にぶつからないよう、クラクションを鳴らされて睨まれないよう、要注意です。
そして、国重文の勝鬨橋を渡り、2020年開催の東京オリンピックに向けて急ピッチで工事が進んでいる晴海埠頭を経て豊洲に。
今はまだ稼働していない箱物だらけの市場予定地は、道はやたら広くて空いているわ、人はいないわで、バイクで走ってとても気持ちがいい場所です。なんか、こうやって見比べてみると、たった3kmの間なのですが、趣きのある築地を無くして無機質な豊洲に移転するのはもったいないな&絶対に大きなお金が動いているでしょ!と思った社会科見学ツーリングでした。やはり、実際にその地を訪ねて、見て感じることはいいことですね。
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