■築地~豊洲 新旧市場の二輪旅(スズキ GSR250)

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「賑」と「寂」の狭間で

※まだ、市場が豊洲への移転前の時のツーリングになります。

富士見橋よりレインボーブリッジを望む。好眺望です。

何かと話題の築地と豊洲。話題の両地は、今、どんな感じなのか見に行ってみました。

まずは築地。

首都高 銀座ICから降りて程近くにあります。市場横の波除神社の隣りに無料のバイク置き場がありますが、空きが無く詰まって置かれているので、傷つけられるのが心配な方は徒歩10分程の銀座の区営有料駐車場がお勧めです。

築地場外は、狭いエリアに数百軒の店が軒を連ね、平日の午前中というのに凄い人です。例えるなら混雑時のアメ横のよう。しかも、海外の方率が異常に高いです。ゆっくり見て回ることは困難なので、事前に行く店を数店決めてから訪ねるのが懸命です。築地場内は業者向けの場とあって、ほぼ見学するのみ。とにかく走り回っているカート?にぶつからないよう、クラクションを鳴らされて睨まれないよう、要注意です。

築地市場…世界最大の卸売市場。業者向けの場内市場と普通の商店街である場外市場があります。休市日(日曜・祝日)は休みのお土産が多い。有名店は行列必至。尚、食べ歩きは不可です。
「築地さのきや」のマグロ焼き。杏入りの中トロ220円がオススメ。
厚焼き玉子専門店「丸武」の焼き玉100円。
波除稲荷神社…1639年創建。境内にはいろんな塚の他、築地で創業した吉野家の石碑もあります。

そして、国重文の勝鬨橋を渡り、2020年開催の東京オリンピックに向けて急ピッチで工事が進んでいる晴海埠頭を経て豊洲に。

勝鬨橋…東洋一の稼働橋として1940年に竣工。1970年まで開閉していました。国重文。

今はまだ稼働していない箱物だらけの市場予定地は、道はやたら広くて空いているわ、人はいないわで、バイクで走ってとても気持ちがいい場所です。なんか、こうやって見比べてみると、たった3kmの間なのですが、趣きのある築地を無くして無機質な豊洲に移転するのはもったいないな&絶対に大きなお金が動いているでしょ!と思った社会科見学ツーリングでした。やはり、実際にその地を訪ねて、見て感じることはいいことですね。

豊海水産埠頭より帆船とベイブリッジを望む。
晴海埠頭…2020年東京オリンピック選手村整備のため怒涛の再開発が稼働中です。ポツンと残された晴海客船ターミナル展望台から見るクレーン群の景色は、日本建築業界の勢いを感じさせてくれます。
豊洲市場…築地市場移転予定地。既に10年に以上前に駅まで出来ています(乗降者数が23区内最低の駅)。
春海橋公園…ららぽーと豊洲裏にあります。 跳ね橋やクレーンなどの造船系モニュメントや、晴海橋梁という廃鉄橋や廃線跡あり、ぷらっと訪ねても楽しい場所です。
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