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都心の花街をバイクで巡る
今人気の、神楽坂にぷらっと原二スクーターで行って来ました。
位置的にはJR飯田橋駅から伸びる神楽坂を中心とした周囲約400mのエリアで、小路や坂が多く、隠れた名店や料亭が点在している歴史ある花街です。
江戸時代より芸妓屋が集まる花街として栄え、明治から大正にかけては、夏目漱石や尾崎紅葉、泉鏡花が集い隆盛を誇りました。現在でも、夕刻時になると、芸妓さんに出会ったり三味線の音を聞いたり出来る風情ある街です。
残念ながら、神楽坂周辺には二輪車用の駐輪場がほとんどないのですが、神楽坂の細道や坂道も軽スクーターなら気軽に快適に走れますし、もし突き当たってもバイクを持ち上げてのUターンも可能です。
尚、メインの神楽坂(通り)は時間帯で方向が変わる一方通行となっており、午前は早稲田側から飯田橋側が、午後は飯田橋側から早稲田側への一方通行となります。また、休日や昼時は歩行者天国になりますので確認が必要かと思います。
小型バイクならいろいろな坂や旧跡を回りつつ、ちょっと摘み食いしながらぷらっと楽しめる街ですが、夕刻からはその風情を楽しむためにゆっくり徒歩で回られることをお薦めします。石畳の路地と坂の小道に囲まれた、風情ある花街「神楽坂」。坂の名には各々由来があります。昔の江戸っ子たちが名付けた風流な坂の名に、その当時の風情を感じるのも乙なものです。
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