猛暑の9月、SUPが昨対比約1.3倍と人気!10月も沖縄のマリンアクティビティ予約堅調。紅葉アクティビティもトレンド入り

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アソビュー!遊びの調査9-10月

休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」を運営するアソビュー株式会社は、アソビュー!での予約・催行実績データを基に、アソビュー!会員の【2023年10月の遊びトレンド】ならびに【2023年9月の遊びの実績】をまとめ、「アソビュー!遊びの調査」として発表いたします。 
 なお、本調査では遊びのジャンルを、少人数制で直接レクチャーを受けながら体験できる「予約型アクティビティ」と、チケットを購入し施設内で自由に遊べる「チケット型観光レジャー施設」2つに分けて作成しています。

■TOPICS■

9月の実績

  • 都道府県は東京都が1位、各都市部が上位5位を占める結果に。
  • アクティビティはSUP(スタンドアップパドルボート)が1位に。琵琶湖、沖縄、逗子など各地で楽しまれ昨年比約130%の体験人数を記録!
  • レジャー施設は猛暑の影響か、プール付帯レジャー施設や室内型施設の人気が集中。

10月の傾向

  • 夏に引き続き、沖縄県が1位人気。自然豊かな地域での遊びが注目を集める。
  • アクティビティ予約獲得数の1位はクルージング。沖縄のマリンアクティビティ人気が続く一方、紅葉需要で北関東地域や北海道のカヌー・カヤックも予約増。
  • レジャー施設のチケット購入数1位は博物館・科学館に。福井県立恐竜博物館が人気を押し上げる結果に。

9月の実績

9月のお出かけ先には、関東・近畿・東海地方の都市部が上位5位を占めました。いずれも同県内や近隣エリアに住む人が出かけていることから、近距離のお出かけが多かったことが明らかとなりました。
 9位・10位には非日常を感じられる自然豊かなエリアとして北海道・沖縄県が入りました。いずれも関東地方や近畿地方に済む人が訪れている方が多く、新型コロナウイルス五類移行後初めての夏、都市部に暮らす人々は自宅近郊だけでなく遠出して遊びを楽しんでいたことが確認できました。

<予約型アクティビティ>

予約型アクティビティは8月に続き、SUP(スタンドアップパドルボート)やクルージング、ラフティングなど、ウォーターアクティビティが上位に並びました。1位のSUPは昨年約130%まで体験人数が増加し、滋賀県琵琶湖を筆頭に、沖縄県、神奈川県逗子、栃木県那須など、各地で楽しまれました。

 また、季節ならではの体験として、4位には果物狩りが入りました。特にぶどう狩りや梨狩りを楽しみに、群馬県や滋賀県、群馬県の農園へ訪れる方が多く見られました。

<チケット型観光レジャー施設>

観光型レジャー施設は9月も、各ジャンルで昨年を超える多くの利用者が訪れる結果となりました。今年は8月に続く猛暑が各地で観測され、プールが併設された遊園地や全天候型の施設が特に人気を集めました。3位の「博物館・科学館」は、7月にリニューアルオープンを迎えた福井県立恐竜博物館がその人気を押し上げています。また、今夏はイベント・展覧会も各地で開催され、「東京ゲームショウ2023」などに多くの方が訪れたことから、6位にランクインしました。

10月の傾向

 10月のお出かけ先は1位に沖縄県、3位に北海道、5位と6位に長野県、岐阜県が入り、穏やかな気候と自然環境を楽しめるエリアに注目が集まっています。また、福井県立恐竜博物館の注目の高さから、福井県も昨年43位から2位まで大きく順位を上げています。
 イベント割が開始した昨年10月は、都市部の大型観光レジャー施設やイベント・展覧会が人気を集めました。一方、今年は都市部やリゾートなど地域を問わず全国各地へ遊びの予定を立てている人が多いことが明らかになりました。

<予約型アクティビティ>

予約型アクティビティのジャンル別では、クルージングやカヌー、SUP、ダイビングなどウォーターアクティビティが好調です。クルージング、SUP、ダイビングはいずれも沖縄・宮古島エリアが人気を牽引する結果となりました。

 一方、2位のカヌー・カヤックは、栃木県川治、北海道支笏湖エリアが人気を後押ししています。いずれも例年10月は紅葉が見頃を迎え、紅葉を眺めながら楽しみたいというニーズがあると考えられます。

 昨年はロープウェイ・ケーブルカーなどが人気であったことから、紅葉が進むにつれて、紅葉とともに楽しめるアクティビティの予約がますます増えていくと予想されます。

< チケット型観光レジャー施設 >

 10月に来訪予定としてチケット購入をされている観光施設は、博物館・科学館が1位となりました。ここにも福井県立恐竜博物館の人気の高さが大きく影響しています。

 2位はアスレチックとなり、特に栃木県、静岡県、千葉県など首都圏近郊からアクセスのよい施設が注目されています。

 昨年は、経済産業省によるイベント需要喚起事業「イベント割」「全国旅行支援」の適用も影響し、遊園地や水族館などのレジャー施設のチケット購入がしていました。今年は特定の傾向は見られず、各ジャンルでゆるやかに購入数が伸びています。

アソビュー株式会社

URL: https://www.asoview.co.jp

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