参加社100社達成! 旅して集める船の御朱印「御船印めぐりプロジェクト」

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旅行熱が高まる今、船旅の新たな楽しみ方「御船印めぐり」が好評

寺社仏閣でもらえる御朱印の船バージョン・御船印を集める船旅、 「御船印めぐり」を推進する御船印めぐりプロジェクト事務局は船会社等のプロジェクト参加社が100社を達成したことをお知らせいたします。

おかげさまで参加社100社突破!

プロジェクト開始から3年目を迎えた2023年は、 新たな称号の設定や初の御船印ユーザー投票「御船印アワード」を実施予定。 6月には、 神戸ポートピアホテルとのコラボイベントとして、 宮崎カーフェリーの新造船「たかちほ」の船内や同ホテル内の船にまつわる施設を見学できる注目のイベントも控えています。 今後も、 楽しい船旅の活性化に向けて取り組んでまいります。  
(称号:御船印を一定枚数集めるともらえる「船長」や「一等航海士」などの称号)

プロジェクト開始から約2年で参加社100社を達成

日本旅客船協会の公認事業として、当プロジェクトが始動したのは2021年4月1日。コロナ禍で観光関連産業は大きな打撃を受けましたが、船旅の非日常感や御船印を集める楽しさが徐々に認知され、さらに旅客船協会の支援・協力の後押しを受けて参加社が増加。目標に掲げていた2024年3月よりも大幅な前倒しとなる、約2年での100社達成となりました。

また、これまで当プロジェクトでは、船員の教育・養成を担う独立行政法人海技教育機構(JMETS)とのコラボ船印帳を販売(売上の一部は船員教育支援として寄付)したり、神戸市との事業連携を行ない、地域称号の新設や、同市内のホテルや民間企業とのコラボ企画を実施したりするなど、業界や地域の活性化等にも取り組んできました。

今後も事務局では全国100の参加社と連携し、海事観光および発着地域の活性化に取り組んでまいります。

参加社数の推移:2021年4月=46社、同年10月=60社(+14)、2022年4月=71社(+11社)、同年10月=78社(+7)、2023年4月=100社(+22)※括弧内は増加数

個性豊かな御船印は、発行印数約320種・累計販売数16.3万枚

御船印めぐりの大きな醍醐味は、全国各地の船会社や海洋博物館がオリジナルで考案した個性豊かな御船印に出会えること。思わず集めたくなる御船印は、発行印数約320種、累計販売数 約16.3万枚(2023年3月末時点暫定値)となりました。

事務局では御船印の制作サポートや情報発信、御船印を貼る公式船印帳の販売も行なっています。

全国津々浦々の御船印(抜粋)
仕掛け満載、飛び出す御船印/第20番社 ジャンボフェリー
社員自らデザインしたユニークなタッチが特徴の御船印。左・浅草版 右・両国版/第31番社 東京水辺ライン
浮世絵風×自転車が斬新な御船印/第57番社 ふじさん駿河湾フェリー
4枚合わせると一つの絵が完成する御船印/第65番社 シルバーフェリー
御船印が紡ぐ、船旅の楽しさ 参加社の声をご紹介

コロナ禍前の生活様式を取り戻しつつある中で、今後ますます加速しそうな旅行熱。プロジェクトに参加する船会社から届いたリアルな声の一部をご紹介いたします。

第36番社 フェリーさんふらわあ

日付を記入するため、”乗船日限定”のグッズとして価値を感じていただいているように思います。「東のさんふらわあ」である商船三井フェリーとのコラボ印を制作した際は、東日本のお客様が「西版」の御船印を手に入れたいと当社航路にご乗船いただいたことも。お買い求めの際にお客さまとの交流が生まれるなど、この取り組みに可能性を感じております。

第54番社 奥只見湖遊覧船

御船印めぐりをするお客さまと実際に会えることも嬉しいです。御船印のみならず、訪れた地域の話題が聞けることで観光地としての評価を知るきっかけにもなっています。これからは外国の方にも御船印帳を持って訪れてほしいですね。

第66番社 大島汽船

東北・関東からのお客様が中心でしたが、北海道や関西、遠くは沖縄など全国各地から来ていただけるようになりました。何より御船印がお客様との間を取り持つコミュニケーションツールとなって我々もとても楽しんでおります。

第46番社 太平洋フェリー

当社は長い航路なので、御船印がお客さまの思い出づくりに一役買っていると感じます。社員の中で御船印を集めている人もいます。御船印自体のメディア露出が多く、PR活動の際にも活用しやすいです。

第70番社 桜島フェリー

桜島にこだわったデザインが好評です。さらに、元々桜島は船が重要な交通手段であったという歴史的な背景もあいまって、観光客のみならず地元の方の乗船にもつながっています。最近では国内だけでなく、外国のお客様でも御船印を記念にお求めになられています。全国の船会社ががつながることで、交流人口の拡大や地域振興の取り組みになると期待しています。

第17番社 シーライン東京(シンフォニークルーズ)

御船印をきっかけにシンフォニーを知っていただいたというお客さまも増え、とても嬉しく思います。非日常の体験、船からしか見られない景色など、船にはたくさんの魅力があります。御船印集めをきっかけにたくさんの方に船の魅力、楽しさを知っていただけたらと思います。

今後開催が決定しているイベントについて

神戸ポートピアホテルのカルチャーサロン「サロン・ド・ポートピア」にて、船旅の魅力を発見・体験できるコラボイベントを開催いたします。

宮崎カーフェリーの新造船「たかちほ」の船内に潜入できる見学会のほか、旅作家・日本旅客船協会船旅アンバサダーの小林希さんによる講演会、船にまつわるホテル内の施設(屋上テラス「ソラフネ神戸」&豪華客船をイメージしたバー「レスタカード」)も見学できる大充実の内容です。

参加には事前のお申し込みが必要です。イベント内容の詳細は、以下のホテル公式HPよりご確認ください。
https://www.portopia.co.jp/event-culture/culture/detail/119/

サロン・ド・ポートピア「船旅の魅力を発見&体験」

<開催日時>
2023年6月4日(日)
第1部(11:00~12:00)新造船の船内見学会
第2部(14:00~17:00)船旅の魅力を発見できる講演会&ホテル内の船にまつわる施設見学会
<参加費用> 6,000円(税込)
<定員> 40名
<特典> 御船印100社達成記念エコバッグと特製クリアファイルを参加者にプレゼント。バー見学時にはワンドリンク付き。

御船印めぐりプロジェクトとは

神社仏閣を参拝した証として集められる御朱印の船バージョンが「御船印」。日本各地の船会社・海事博物館がオリジナルで印を発行し、窓口や船内などで購入可能です。印のデザインは、各社の特徴を表現したものであり、航路や船体、観光地のシンボルなどが描かれています。また、御船印集めに便利な「公式船印帳」も各種販売中。集めた御船印の数だけ思い出が増える、新しい船旅の楽しみ方が「御船印めぐり」です。
各社の発行場所や料金、公式船印帳の取り扱い場所、マスター制度については公式HPをご覧ください。
公式HP:https://gosen-in.jp

※「御船印」「船印帳」は登録商標です。((C)御船印めぐりプロジェクト事務局)

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