冬ツーリングの楽しみ方〜目的地編〜

凍結や降雪の影響で、行ける場所が限られる冬のツーリングは、なかなか目的地を考えるのが一苦労です。今回、冬ならではのツーリングとして訪ねるモチベーションの上がる目的地のカテゴリーをご案内いたします。

中央道初狩PAから望む富士山

1.冬ならではの絶景

この時期でしか見れない絶景、もしくはこの時期だからこそ見れる絶景は、景色好きにとっては少し苦労してでも見に行きたいものです。例えば、真っ白な富士山や氷瀑などはこの時期ならではの景色で、他のシーズンでは決して見ることの出来ない絶景です。但し、もちろん真っ白な富士山を見に行くとなりますと積雪必至のため遠方の三保松原や伊豆などの温暖地がから見ることになりますし、氷瀑を見るとなりますと、もちろん滝周辺の道は凍結が予想されますので、ある程度の場所まで行ってから歩いたりバスやタクシーなどを利用する場合もあります。そのほかにも、冬は空気が澄んでいて景色が綺麗に見えますので、例えばケーブルカーとロープウェイに乗って摩耶山の掬星台を訪ねれば、他の時期よりも綺麗な夜景が見れるかもしれませんし、同じく日本三大夜景の稲佐山も同じかもしれません。そんなバイクで訪ねて見れる冬の絶景地を事前に探すのも楽しいものです。

美穂松原越しに見る真冬の富士山
袋田の滝の氷瀑

2.花

冬に花?と思われるかもしれませんが、代表的なのが菜の花で、房総フラワーラインや渥美半島など温暖な場所の代名詞的な花です。また、淡路島や伊豆の爪木崎、また房総半島などでは12月下旬から2月中旬にかけて水仙が可憐な花を咲かせて、房総半島には水仙ロードと呼ばれている道もあります。そして、河津桜や寒緋桜などの早咲き桜は1月から3月にかけて見頃を迎える場所が多く、ソメイヨシノ開花時の混在前に桜見を楽しむことができます。

房総フラワーライン
淡路島の灘黒岩水仙郷

3.グルメ

身が詰まった海産物が美味しい冬。伊勢海老はその名の通り三重県のイメージですが、実は漁獲量の1位は千葉県で、そのほか三重県が2位、3位が和歌山県、4位徳島県、5位静岡県と温暖な場所が多いので冬ツーリングで食しやすいグルメです。また、冬の味覚と言えば牡蠣ですが、ご存知の通り、広島県や岡山県での漁獲量が多く、瀬戸内海沿いにカキ街道なるものがあるほどでバイクでも食べに行きやすいです。冬のグルメの王者とも言える蟹は、山円ながら北陸や山陰が主ですが、それはタラバガニに限ってのことで、ガザミと呼ばれるワタリガニは愛知県や静岡県でよく撮れていますし、タラバガニもわずかですが茨城県でも漁獲量があり、旬の味を食すことができます。

伊勢海老のパスタ
生牡蠣

4.温泉

冬場は湯冷めをしてしまうと敬遠されがちな「温泉」。でもきちんと身体の水を拭いて乾燥させて、入浴後ゆっくり休めば湯冷めはしにくいです。しかも、やはり冷え切った身体で入る冬の温泉はまた格別ですし、何しろ露天風呂から見る景色も冬は空気が透き通っているのでいつも以上に綺麗に見えます。しかも湯船が空いているのも嬉しいところ。山間部の温泉は行きづらいですが、海が見える絶景のインフィニティ風呂をこの機に楽しまれてはいかがでしょうか。入浴後は休憩処などで地物の料理を食せることもありますので、ゆっくりしていかれるのもありかと思います。

黒根岩風呂(東伊豆 北川温泉)
伊良湖オーシャンリゾートからの景観

5.夕陽

空気が澄んでいる冬は、より夕陽や夕焼けが綺麗に見える時期でもあります。晴天率も高いので、房総や湘南からは綺麗な赤く染まった空に浮かぶ富士山のシルエットを望むこともできやすいです。もちろん、日本全国で西の空に沈む夕陽を楽しむことができますが、山岳地に行きづらいこの時期は特に大海原越しの夕陽を楽しみたいところでもあります。おすすめはNPO法人 日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会が選定した「日本の夕陽百選」。ぜひご参考にしてください。

大田子海岸の夕陽(西伊豆)
梅田スカイビル(空中庭園)から見る夕陽
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