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■2023年式 トライアンフ スピードツイン900に乗ってみました part2

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ブリティッシュツインサウンドと鼓動を楽しめる現代版のトライアンフのクラシカルテイストなバイク

水冷 SOHC 2 気 筒 8 バ ル ブ 270 ° クランク 900 ccのエンジンを搭載。最高出力は65 PS (48 kW) @ 7,500 rpm、最大トルクは80 Nm @ 3800 rpmを発生します。

ハンドルを含む横幅が780mmと細身で、一体型シートも肉厚で、特にリアも着座しやすいです。シート幅がありますのでシートバッグも積載しやすいですが、やはりクラシカルテイストのバイクにはサイドバッグが似合います。

メーターはアナログのスピードメーターの中にデジタル系があり、燃料計やオドメーター、そしてライディングモード(ROAD、RAIN)が表示されています。モノクロ表示で明るいところでパッと見ると見づらい場合もありますが、逆にアナログメーターの視認を邪魔することがなく、アナログ一眼メーターの雰囲気を醸し出しています。

ハンドル位置もとてもニュートラルな感じです。一文字的なハンドルですが、コントロールがしやすく、ハンドル操作もしやすいです。

ROADとRAINの2種類のライディングモードがあり、左グリップにあるボタンを押すだけで切り替えられます。切替式トラクションコントロールやトルクアシストクラッチ、キー内蔵式イモビライザー、そしてシート下にはUSB電源を装備。オプションでグリップヒーターなどを付けることもできます。

そして、何と言っても秀逸なのがその足付き性です。765mmという低いシート高で、しかもシートの前端が細くなっているので、足付き性が抜群に良いです。これは大きな特徴かと思います。

タイヤはミシュランのロードクラシックを装着していて、とても汎用度が高いです。

さて、セルを回してエンジンをかけてみますと、思った以上に図太い排気音と荒々しく車体が震えます。これがまた素晴らしいです。

SOHCのツインエンジンが奏でる独特のブリティッサウンドが◎です。

クラッチを繋げて走り出してみました。トルクアシストクラッチとライドバイワイヤスロットルのおかげでクラッチは軽い力でも繋ぎやすく、アクセルもコントローラブルです。

そして、図太いエグゾーストノートとお腹に響く振動。まさにビッグツインバイクの乗っている感が満喫できます。

「低いシート高」「図太いエグゾーストノート」「心地よい振動」で、トライアンフというブランドのバイクが1,155,000円(税込)という同社のモダンクラシックシリーズの中で最もリーズナブルの価格で購入できるコストパフォーマンスの高いバイクがこのスピードツイン900の魅力です。

3,800rpmという低回転で最大トルクを発生することもあり、あまりアクセルを引っ張ると心地よいサウンドもキツイ音になり加速も鈍ってきますので、3500〜4000回転(回転計はないですが…)くらいでトントントンとシフトアップをしていき、一番上の5速まで持っていくのが○。そうすると心地よいサウンドとスムーズな走りが楽しめます。

逆に言いますと、あまりアクセルを引っ張れないことと、それにより加速力が弱いことが同車のネック。特にギアが5速までしかないため、高速道路で追い越しをするのにはちょっとためらってしまいます。5速で80~100km/hぐらいで走るのがちょうど心地良いです。

あと、車重が217kgあり、取り回し時にちょっと重く感じるのと、タンク容量が12Lのため、ロングツーリングの際はガソリン残量には要注意です。

久しぶりにスピードツイン900(旧ストリートツイン900)に乗りましたが、やはりモダンでスマートななスタイリングながらボンネビルらしい図太いブリテッシュツインサウンドは素晴らしいですし、とても乗りやすくて、トライアンフのクラシックバイクがこの価格で買えるのは大変リーズナブルだと感じました。

そして、随所にトライアンフの文字やマークがあり、所有感も満たされるのが嬉しいところ。

ただ、やはり、ビッグバイクならではの怒涛の加速力やバンクしてのコーナーリングというのは不得手で、まさしく旧車名のストリートツインという感じで街中などではとても楽しめますし、その雰囲気を味わいながらショートトリップも楽しめるバイクです。

高速を長く乗るロングツーリングなどではタンク容量や5速ということででネガな部分を感じるかもしれませんが、その場合は同じクラシックシリーズの1,200ccエンジンを積むT120やスピードツイン1200などがあります。但し、その価格差は50万円以上あります。

ボンネビルT100(1,335,000円)

昔ながらのトライアンフのクライカルスタイルを楽しむならスピードツイン900と同じエンジンを積むボンネビルT100がありますが、スピードツイン900との価格差は180,000円ありますので、これは好き好きかと思います。

ベーシックなスタイルながらトライアンフのイメージリーダーのクラシカルスタイルで、でも現代風にアレンジされたスピードツイン900。美しいスタイリングと心躍るブリテッシュツインサウンド、そして低いシート高による乗りやすさ。まさしく現代版のトライアンフのクラシカルテイストのバイクだと言えるかと思います。

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