■2023年式 ボンネビルT120に乗ってみました。

トライアンフのアイデンティティを感じながら走れるヴィンテージ系バイク

東扇島西公園(神奈川県川崎市)

初代ボンネビルから脈々と受け継がれてきた美しさを持つT120。ツートンカラーのタンクにTRIUMPHのエンブレムが輝き、クロームメッキされたキャブトンマフラーが美しく光っています。

トップブリッジやフロントフェンダー上にトライアンフノマークが刻印されテイスト感あふれる造りになっているのが嬉しいところ。

メーターは二連のアナログメータで、左が速度計で、右が回転数計。どのほか各種情報はアナログメーター内にあるデジタルメーターで表示され、雰囲気を損なわずにいろいろな情報を確認することができます。

特に白く照らされるアナログメーターは夜見ていて、とても綺麗です。

車重が237kgと取り回しをすると少し重く感じますが、シート高が790mmでシートの先端部が細くなっているため足付き性は良く、ハンドルもアップタイプのため、比較的取り回しはしやすいです。

エンジンは、水冷SOHC2気筒8バルブ の1,197ccで最高出力6,550回転で80PSを発生。 最大トルクは3,500回転で105Nmを発生させます。

エンジンを始動させますと、ビッグツインらしい、鼓動感のあるドコドコドコ…という排気音を楽しめます。

タイヤはピレリのPHANTOM™ SPORTSCOMPを装着。クラシックスタイルのバイクらしいタイヤのトレッドパターンで、このあたりのこだわりもうれしいところです。

ギアを入れてアクセルを回して走り出しますと、アスファルトの道を蹴るような感じで、ドドドドド…と身体にエンジンの鼓動感を感じながら進んで行きます。

トルクアシストクラッチ採用で、ヴィンテージ的な見た目と違って、クラッチは軽く操作ができます。またダイヤル式のアジャストがあり、自分好みに遊びが調整ができます。

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