■2022年式 カワサキ Z900に乗ってみました。

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エキサイティング&イージー

水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブ948cm³のエンジンを搭載。最高出力は125PS/9,500rpmを発生させます。価格は1,144,000円で、わずか44,000円高で141PSのZ1000が買えることから、ぞの陰に隠れがちですが「Sugomi!」というキャッチのZ1000に対して、Z900は「エキサイティング&イージー」と、”イージー”と表記されているのが肝になります。

デザインは、現Zシリーズを踏襲するデザインで、真後ろから見るとオーソドックスな感じがしますが、タンクの造形が綺麗です。

メーターはカラー液晶で、シンプルながら各表示は見やすいです。なお、スマートフォン接続機能もあるとのことです。

実際に跨ってみますと、シートがえぐれているのか足つきは良いです。タンクが盛り上がってますが威圧感はありませんが、着座位置とハンドルが近い感じがしました。エンジンをかけてみますと、4気筒ビッグバイクの重低音のいいエンジン音です。

さて、早速走らせてみますと、まずは軽い!という印象でした。車重は213kgですが、フロントがとても軽く感じます。

ハンドルはバーハンドルで一本字ハンドルぽくて、大きく持ち上がったアップハンドルに比べて安定感は薄いですが、小回りがとてもしやすく、今回のショートサーキットではとてもマッチングしていて、とても楽しくスポーツ走行を楽しめました。

軽くて、とにかく乗りやすいです。視界もクリアで車体が曲がりやすいのでコーナーが楽しいですし、コーナーを回るのが楽です。いい意味でアクセルワークに神経質にならずにコーナーを回れます。Z1000の方は 141PS というビッグパワーということもあり、乗っていて畏怖感を感じるほどのパワー感があり、力で押していく感じのどう猛さを感じましたが、このZ900はパワーもありますが、それ以上に軽快感があり爽快感が感じられます。例えがあっているか微妙ですが、Z1000がライオンとしますと、Z900はヒョウといった感じでしょうか。

前出しました、エキサイティングに加えて “イージー” という表記がなるほど…という感じでした。まさにコーナーリングマシンといっても過言ではない、コーナーリングを楽しめるビッグネイキッドバイクです。

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