■周防大島(屋代島)(ツーリングルート)

陸奥記念館内にある戦艦陸奥の副砲

周防大島の伊保田沖で謎の爆発で沈没した、戦艦陸奥の引き揚げられた遺品や艦の一部が展示されている記念館で、とてもためになり、戦争についてもいろいろ知ることが出来る場所なので、是非とも立ち寄ってもらいたい場所です(大人430円)。

再び、国道437号線を走りシーサイドランを楽しみます。途中で、国道から南側の浜にあります星のビーチに抜ける縦走路があり、約1.5kmで記念撮影映えしそうな星のビーチがありますので、寄って記念撮影をしつつ、そのまま今度は南側の海沿いを西に向かって走ります。

星のビーチ

やがて、周防大島のハワイ文化の一端を感じられる片添ヶ浜海水浴場に着きます。実は周防大島とハワイとは縁が深く、周防大島から多くの人達がハワイに出稼ぎに行き、ハワイから帰ってきた人々がその文化や風習を伝え、両島の交流が培われてきました。ですので、周防大島は、別名、瀬戸内海のハワイとも呼称されることがあるようです。 片添ヶ浜海水浴場にはヤシの実などが立ち並び、トロピカルな雰囲気を味わえます。

さて、 片添ヶ浜海水浴場からは海沿いを走る県道60号線で南に向かいますと周防大島中部の南端にあります沖家室島へと行けるのですが、この辺りの県道60号線は狭くて走って爽快さに乏しいのと、 沖家室島に行くまでに約15kmプラスしてかかりますため、今回は南に行かずに、 片添ヶ浜海水浴場から県道60号線で北に向かい、国道437号線に突き当たったところで左折してしばらく走りますと「道の駅 サザンセトとうわ」がありますので、ここで小休止をします。

実は、この 道の駅 サザンセトとうわ から干潮になりますと、沖に浮かぶ真宮島へと歩いて渡ることが出来ます。干潮時刻の前後3時間だけ渡れるということで、是非、時間を鑑みつつ寄ってみたい場所です。また道の駅から陸上競技場を挟んだ先に、赤い鳥居の厳島神社がありますので、通りがかりですので、是非、参拝をしてきたいところです。

厳島神社

そして、厳島神社の少し先、西方地区の町中から県道108号線に入り南下。再び、東和病院の脇を通って県道60号線を通り過ぎて海沿いの道に出ます。突き当りを右折して、海沿いに西方面へと向かいます。やがて、県道60号線に合流した後、しばらく走りますとしあわせ祈岩コースの1つの奇岩の立岩があります。

そして、その先に竜崎温泉へと行く海沿いの一般道がありますので、県道から外れて向かいますと、竜崎温泉の先に しあわせ祈岩コース の厳門があります。

着くと、山を登る階段がありますが、5分ほど歩きますと。干潮時にはくぐれる岩の門があります。ちなみに、周防大島のしあわせ祈岩コースのあと2つの岩は、 嵩山展望台 のちかくにあります岩屋、帯石になります。

さて、海沿いを走りたい方は、県道4号線を走り、そのまま大島大橋へと向かいます。道中には日見崎という眺めのいい場所があります。但し、今回のルートは大島オレンジロードにこだわりたいため、再び、県道60号線へと戻り、すぐに県道4号線に入って、山方面の北側へと向かいます。そして、トンネルを越えて左の脇道に入りますと、トンネル上で大島オレンジロードの北側ルートに入ります。ここを左折して再び斎場の駐車場の交差点から、今度は右折して、大島オレンジロードの南側ルートへと入ります。ここから、西の斎場を越えて海沿いを走ります県道4号線まで約20km、ほぼ景勝地もないため走りっぱなしになります。そして海沿いを走り大島大橋に到着。橋を渡って、周防大島に別れを告げます。このまま国道437号線で北上すれば、最短ルート(22km)で山陽自動車道の玖珂ICに入れます。もしくは、海沿いの国道188号線を走れば約27kmで岩国市の錦帯橋に着き、そのすぐそばにあります岩国ICから山陽自動車道に乗って帰路に着くことも出来ます。

日本三大名橋の錦帯橋
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