2本の爽快ロードとリアス式海岸の好展望
ツーリングルート定番の伊勢志摩(志摩半島)エリア。基本的には、伊勢志摩スカイラインとパールロード、それから各展望を通るルーティングで、どう一筆書きルートを作るかですが、ほぼ、伊勢志摩スカイライン~パールラインというルーティングが多いようです。あとは海沿いに南紀のどこまで行くかになりますので、時間と距離を鑑みてルート設定されるのが良いようです。

総走行距離~約170km
今回は、伊勢自動車道で志摩半島に入ります。なお、時間と料金を鑑みて、渥美半島突端の伊良湖港から鳥羽港までフェリーを使って渡るという手段もあります。

伊勢神宮(内宮)に立ち寄ります場合は、伊勢西ICで下りますと、1km強走りますと、猿田彦神社やおかげ横丁があり、そして、伊勢神宮の内宮に到着します。

駐車場は各所にありますので、バイクを置いて参拝に行くことが出来ます。

伊勢神宮の内宮の脇から伊勢志摩スカイラインが始まります。一番最初にあるのが一宇田展望台ですが、伊勢湾の多島美は見づらいのでスルーしてもいいかもしれません。

そして、伊勢志摩スカイラインを代表する展望地の朝熊山頂展望台に到着します。売店や足湯などがあり、多くの観光客が訪れる展望台ですが、標高555mの伊勢志摩最高峰の朝熊山の山頂からの景観は、近くは伊勢湾から遠くは渥美半島まで望めます。そして、天空のポストと称されます、赤い丸型のポストもありフォトジェニックです。是非、お立ち寄り忘れぬよう。また、朝熊山展望台を出て鳥羽方面に2kmほど進んだ道沿いにも伊勢湾を望める好展望の駐車場があります。

ちなみに朝熊山の手前に、金剛證寺という伊勢神宮の鬼門を守る1609年創建で立派な仁王門や朱色の社殿を持つ寺院がありますので、立ち寄られてみるのもいいかもしれません。おちんこ地蔵という地蔵様もいらっしゃいます。

伊勢志摩スカイライン~伊勢と鳥羽を結びます約16.3kmの山岳路で、伊勢志摩の最高峰の朝熊山を通り、周囲に視界を遮るものが少ないことから天空のドライブウェイとも言われています。二輪900円(125cc以下通行禁止)
伊勢湾を望みながら伊勢志摩スカイラインを下っていきますと、やがて海沿いを走ります国道42号線に突き当たりますので、右折して国道に入ります。ちなみにここで左折して、約8m走りますと、夫婦岩で有名な二見浦があります。

当ルートですと、ピストン往復的なルーティングになりますので、二見浦と朝熊山の両方を立ち寄られたい方は、伊勢自動車道を二見JCTまで走られて、途中に原寸大の復元安土城など見つつ二見浦に行き、それから伊勢神宮内宮により伊勢志摩スカイラインに入るというループ的なルーティングもありかと存じます。
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