■西伊豆(ツーリングルート)

世界ジオパークと富士山の競演絶景

箱根から直接アクセスが可能な伊豆スカイラインや西湘から入りやすい熱海などの著名地がある東伊豆に比べて、高速のICからのアクセスも今一つで特に首都圏側からだと遠く感じてしまいます西伊豆。しかし、東の伊豆スカイラインに匹敵する西伊豆スカイラインがあるほか、車の多い東海岸とはまた違う、風光明媚な場所が多いのが西伊豆の魅力です。そして、世界ジオパークにも登録されています台地の息吹や奇勝奇岩の数多くの景観を見れます景勝満載エリアです。但し、土肥から沼津までの海岸線沿いの道は狭く曲がりくねった道が多いですので、走行にはご注意を。

戸田諸口神社(静岡県)

総走行距離~約155km

西伊豆スカイラインと伊豆半島の西海岸線沿いを走るルートで、右回りでも左回りでもどちらでもルーティングできます。右回り(時計回り)ですと海岸線沿いに富士山が、左回り(反時計回り)ですと西伊豆スカイラインを走りながら富士山を見ることが出来ます。今回は、より海の近くを走れて、海沿いのいろいろな富士山とのコラボ景観が楽しめる右回り(時計回り)のルートでご紹介致します。

中伊豆・南伊豆(ツーリングルート)と同様に、東名自動車度の沼津ICか新東名自動車道の長泉沼津ICで下りて、そのまま伊豆縦貫道に入ります。そして修善寺ICで下りて県道18号線に入り修善寺温泉街へと向かいます。

修善寺温泉(修善寺川)

修善寺温泉~伊豆半島の北部にある歴史ある温泉で、日本百名湯にも選ばれています。温泉街の中心には修善寺川が流れていて、川中の四阿には同温泉のシンボルでもあります無料足湯の独鈷の湯があります。多くの文人も訪ね、最近ではSNSで竹林の小径が注目を浴びました。

修善寺は、桂川沿いを中心にお店が並ぶ温泉ですが、どちらかというと観光で来る方も多く、浴衣などで闊歩しているかも少なく、車通りもあるため風情は薄いですが、町にの中心の修禅寺のほか、昨今、SNSで人気の竹林の小径や修禅寺に幽閉された鎌倉幕府二代将軍の源頼家のお墓がある源氏公園などがありますので、近場の駐車場にバイクを止めてぷらぷらと散策を楽しまれるのをお勧め致します。

さて、修善寺を後にして、そのまま県道18号線を西上しますと、やがて、駐車場のあります、だるま山高原レストハウス(達磨山展望台)に到着します。ここから駿河湾越しの富士山の好眺望を望むことが出来、レストハウスもありますので休息することが出来ます。

だるま山高原レストハウスからの富士山の眺望

そして、戸田峠で県道127号線を左折して、西伊豆スカイラインに入ります。

西伊豆スカイライン

西伊豆スカイライン~静岡県伊豆市の戸田峠から船原峠(土肥峠)を繋ぐ県道127号線、約10.8kmの名称で尾根を走る道のため視界が良く爽快で、中速コーナーが続くためビッグバイクでも楽しく走れます。道中各所に駐車場があり、好景観を望むことが出来ます。

山の尾根伝いに走る西伊豆スカイラインは景色も良く、車通りも少ない上に、爽快な走りを楽しめる、東の伊豆スカイラインに勝るとも劣らない伊豆半島屈指の爽快路です。道中には、戸田駐車場や土肥駐車場などの好景観の駐車場もあり、高速コーナーの多い伊豆スカイラインに対して、西伊豆スカイラインは中速コーナーが多いのが特徴です。西伊豆スカイライン自体は戸田峠から土肥峠までの10.8kmの区間で、40.6kmの伊豆スカイラインの比べますと走り足りない感もありますが、無料である上、土肥峠を南下してそのまま県道411号線を走り西天城高原まで走れば、戸田峠から約20kmの道のりになります。西天城高原にあります仁科峠展望台からは、富士山の好眺望を望むことが出来ます。

仁科峠展望台から富士山を望む

西天城高原から県道411号線で宇久須に下りることも出来ますが、もし、時間があれば、狭路ですが、西天城高原から県道59号線に入り、仁科川に沿って山を下りてきますと仁科の町に入り、そして国道136号線を右折。そして、やがて国道脇に乗浜海岸という堂ヶ島の島々がとても綺麗に見える海岸があります。そして、その先に行きますと、海を臨みながら入浴できる沢田公園露天風呂があり、その先に進みますと枯野公園があり、そこの展望台からは奇勝奇岩の好眺望を望むことが出来ます。

枯野公園

再び国道136号線に戻り、少し先に進みますと、西伊豆随一の景勝地の堂ヶ島に到着します。無料の駐車場がありますので、そこにバイクを置いて散策します。

堂ヶ島~海底火山だった伊豆半島の噴火の土石流などが荒波によって浸食され、断崖や小島を作りました。干潮時に渡島の道が出来る三四郎島や天井が崩れて穴が開いた洞窟の天窓洞など、多くの景勝地があります。伊豆七不思議のゆるぎ橋がありますので、ちょっと見てみるのもいいかもしれません。

遊覧船が出ていて、洞窟の天井の穴の開いた部分から陽光が差し込む美観を望めますので、時間があれば是非乗船したいところですが、遊覧船に乗らなくても、堂ヶ島公園内から無料で天井の穴の部分から下が覗けるほか、裏の小さな浜辺でエメラルドグリーンの海を見れます。また、海側の階段を登りますと、伊豆の松島とも言われます堂ヶ島の島々の眺望の良い展望台があります。

そして、堂ヶ島公園を後にして先に進みますと瀬浜海岸の無料駐車場があり、干潮時に離島への道が出来るトンボロ現象が起きる瀬浜海岸に訪ねられます。但し。トンボロ現象は干潮時の僅か30分程度ですので、見るためにはあらかじめ時間を確認しておく必要があります。また、干潮後はすぐに水が勢いよく満ちてきますので、あまり深入りしないように時間には余裕を持たれた方が良いです。

瀬浜海岸から国道を少し走り、海沿いへの一般道を進みますと浮島海岸があります。奇勝風景が望められて、まさにジオパークを満喫できる場所で、駐車場もあるお勧めの立ち寄り場所です。

そして、その隣りの入江には田子瀬浜という風情のある海水浴場と、日本一の夕陽スポットの大田子海岸があります。ちなみに大田子海岸には駐車場があり展望デッキもあり、夕陽をゆっくりと見ることが出来ます。

再び国道136号線を北上しますと、宇久須に入る前に海沿い方面の道に入りますと、黄金崎公園があります。その名の通り、黄金色に輝く岩肌や奇岩百景にも選ばれています馬に似ている馬ロックという岩があるなど、是非とも立ち寄りたい西伊豆きっての景勝地です。特に夕陽で岩肌が光る様はとても素晴らしいです。

黄金崎~地熱などにより岩肌が黄金色に輝く岬で、馬の頭に似た馬ロックという奇岩もあります。富士山や駿河湾の眺望が素晴らしい場所です。

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