乗りやすく、且つテイストフルなバイク

648ccの空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブエンジンは、最大出力47bhp/7,150rpmを発生し、トランスミッションは6速のアップハンドルタイプで、街中から高速走行、ワインディングにまで幅広く楽しまる、同社モデル内では一番汎用性の高いモデルです。

クラシカルテイストながら、最新の技術によりとても乗りやすく仕上げられていて、むやみに飛ばすようなことをしなければ出力も十二分で、エンジンはツインながらの安定感と走りやすさが感じられました。

アップライトなパイプハンドルということで、ライディングポジションも楽で、取り回しもしやすいです。

丸目一灯、二眼のアナログメーター、まっすぐに跳ね伸びた両出しのマフラー、空冷、フラットシート、スポークホイールと、クライカルな雰囲気ながら、所有感をくすぐる定番のスタイルが奇をてらわずにあり、まさに往年のバイクを彷彿させるスタイリングがこのバイクの特徴だと感じます。

とはいえ、国内メーカー車も含め、現行ではこのようなテイストのモデルは数少ないので、とても魅力的なスタイルのバイクであると思います。

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