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軽やかな動きと乗り心地の向上を感じられます
今回、ダンロップロードスマートⅣが装着された初期型のヤマハMT-09に乗ってみました。
走り出してすぐに感じられるのは、動きの軽やかさです。車線変更や大きな曲率のコーナーなど、車体のバンク角が浅い領域でそれは顕著で、「スッ」と方向を変えた後は「ピタリ」と安定。いたずらにクイックなわけでもなく、かといって安定性が高過ぎるわけでもなく、バイクを楽に操ることができます。
また、従来製品のロードスマート3比で分かりやすいのが乗り心地の向上です。例えば同じ速度で減速帯を通過しても「ドンドン」と「トントン」という差があり、もちろん濁音のない穏やかなギャップ吸収性がロードスマート4です。身体に伝わってくる振動も明らかに少なく、リプレイスのサスペンションに交換した時のようなしなやかさを披露。ワンランク上の上質さを実現しています。
ロードスマート4の開発コンセプトのひとつとして疲労軽減が掲げられていますが、確かにこれなら負担が少ないです。そこにはグリップやハンドリングといった従来の評価軸とは異なる新しい価値が盛り込まれていると感じました。
問合せ先:ダンロップお客様相談室 [フリーダイヤル]0120-39-2788 バイクのタイヤならDUNLOP
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