■2019年式 ストリートスクランブラーに乗ってみました。

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ジャストパワーで乗りやすく扱いやすいスクランブラー

200万円超えの豪華装備の3気筒のスクランブラー1200と違い、水冷8バルブDOHC並列2気筒900ccのエンジンを積んだ120万円台から買えるスクランブラーモデルです。

出力は55馬力ながら、このエンジンがまたいいです。高速走行では900ccとしてはやや非力感を感じるものの、日常域ではニュートラルながら味もありとても綺麗に回るエンジンで、オーバーパワーではなくジャストパワーな分、アクセルを回しても怖いこともなくバイクを安心して楽しく操れるのが嬉しいです。

なので、スクランブラーの骨頂でもある未舗装路走行も楽しいです。

後部座席は小さくて、積載性や乗車性はお世辞にもいいとは言えないですが、シート面がフラットなのではシートバッグでも付けやすいです。

このエンジンを積んだストリートシリーズは、このボンネビルのほか、カフェスタイルのストリートカップ、ベーシックなストリートツインとあるので、あとはスタイルの好みで車種を選ぶ感じ、でしょうか。

ストリートスクランブラー諸元

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