■2019年式 ヤマハMT-25に乗ってみました。

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何色に染めるか

国内のヤマハMTシリーズの末弟のMT-25。小柄で足付きも良くて軽いので、小回りもしやすく、視界の良さも相まって、特に市街地ではとても走行が楽です。

タンデムシートを見ると中央部で盛り上がりライダーの臀部が当たってホールドしやすいようになっていて、まさにスポーツタイプの仕様です。最大トルクを10,000回転で最高出力を12,000回転で発生するのですが、スポーツ走行をすると、前出したように低中回転域のレスポンスが8,000回転くらいから鈍くなってくるので、そのジレンマが出やすいです。

ツーリングでは…というと、カウルが無いので高速走行はやや辛いものの、軽い車体と視界の良さで一般道や山間の細い道でも走りやすいです。タンク容量が14Lあり、燃費もツーリングなら30km/L台半ばで、満タンでも航続距離も400kmを超えます。

リアシートも前出しましたが、小さめで中央部が盛り上がっているので大きなバッグは付けづらいですが、タンデムステップのところにフック掛けもあり、昨今のシートバックならその辺は気にせず付けられそうです。スポーツかツーリングかというと、どっちつかずな感じもしますが、逆に個性が強くない分、購入後に自分仕様に染めていくというのもありだと思います。

車両価格も約53万円ということで比較的お求めやすい価格なので、都度都度カスタムパーツを付けてカスタムアップしていくのも楽しいバイクです。僕だったらやっぱり、最初はミニスクリーンを付けます、かな。

MT-25諸元

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