名社も多く見どころの多いエリア
常磐自動車道の谷和原ICを下りて、まずはインターチェンジの近くにあります沈下橋の小目沼橋に。
そのまま小目沼沿いを走り、今回は筑波山には立ち寄らず、その山容を眺めながら筑波山の東麓を通るフルーツラインを走りました。その名の通り、果樹が道沿いに多いところですが、車通りもままあり、普通の道といった感じです。但し、旧道の朝日峠は二輪通行禁止のため、間違って入らないようにご注意を。
フルーツラインの途中で、ちょっとマニアックな施設の東筑波ユートピアの近くにあります峰寺山西光院へ。本堂は総高22mの寄棟造りで、関東の清水寺とも称されますが、残念ながら境内は写真撮影禁止になっています(じっくり参拝してもらいたいため)。西光院から上曽峠を通って真壁市内に入りました。
真壁市は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている、昔ながらの町並みが残る場所で、国史跡の真壁城跡などもあります。そして、そのまま県道41号線を北上しますと、雨引観音があります。
雨引観音は587年開山といわれています古社で境内は見どころが多く、また境内からは筑波山や関東平野を望むことができます。立ち寄りお勧めのスポットです。
雨引観音を後にして、県道41号線を北上しますと、国道50号線に突き当たりますので右折してしばらく国道を走りますと、やがて、国道そばにあります常陸国出雲大社に到着します。
島根県にあります出雲大社より分霊された社ということで、島根まで行かなくても、おちらで縁結びなどのご利益を賜ることができます。近くに石切山脈という石切り場がありますが、要予約になりますので、行かれる際はご確認を。
そして、笠間市街に入り、日本三大稲荷の笠間稲荷神社を参拝。ちなみに笠間稲荷神社の奥には笠間城跡があるほか、その間には展望台があり、笠間市街を一望することができます。
そして、時間があれば、笠間市から茨城県を北に伸びる農道のビーフラインに入り走りを楽しむか、時間がなければ北関東自動車道の友部ICに入れば帰路に着くことができます。
ちなみに、茨城県筑西市から栃木県茂木町を結ぶ真岡鐵道では、土日祝日に蒸気機関車が牽引する「SLもおか」が運航されていますので、ぜひ時刻表を見て、バイクとSLを絡めた写真を撮りに行くのもありかと思います。
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