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125.渡名喜村渡名喜島
白砂の道とフクギ並木が美しい伝統的な集落景観
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那覇市の北西54キロメートルに位置する渡名喜島にある集落。白砂の道とフクギ並木が美しい伝統的な集落景観で、台風の影響を避けるために、屋敷地を道路より1メートルほど低く掘り下げ、周囲を石垣などで囲んで、フクギを植えて屋敷林としています。石垣や屋敷林、赤瓦の屋根などが一体となり、美しい集落景観と伝統的な建造物が今に伝えられています。
126.竹富町竹富島
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竹富島は石垣島の南西海上約6kmにあり、サンゴ礁が発達してできた約5.5平方キロメートルで最高標高が約33mの低島です。保存地区は島の中央にある東、西、仲筋(なかすじ)の3つの集落で、白砂を敷きつめた道沿いに、サンゴ石灰岩の石垣やフクギなどの屋敷林で囲まれた赤い瓦葺きの民家が建ち並んでいます。
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屋敷林に囲まれた屋敷に、赤瓦屋根の民家が立ち並ぶ、昔ながらの農村集落景観を残しています。
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