海を満喫!
利根川沿いを走り向かう房総半島東端の銚子。高速を降りてから少し距離がありますが、風情ある銚子電鉄や漁港、そして、犬吠埼や屏風ヶ浦などの景勝地もあり、バイクや観光客も少ないので、のんびりと旅感を楽しめる場所です。
総走行距離:約100km
東関道自動車道路・佐原香取ICで下りた後、県道55号線、県道44号線と乗り継いで小見川大橋で利根川を渡河して、利根川の中州の道を走ります。車通りも少なく、信号も皆無で、殺風景な風景の中を走る爽快路です。
そして、突き当りを銚子側ではなく、常陸川水門を通って、茨城の波崎側に入ります。そのまま国道124号線を南下。そして利根川河口にあります1,209mの銚子大橋を渡って銚子に入ります。こうすれば、銚子大橋を渡れるのと、銚子側の利根川沿いの国道356号線は信号が多く、車通りも多く時間もかかることから、波崎側からアクセスすることで時間を短縮できます。
銚子大橋を渡りましたら、すぐに左に曲がって、出来るだけ海に沿って走るようにします。すぐに銚子漁港を通りますが、早朝ですと漁港もあわただしく、またカモメの群れが縦横無尽に飛び回っていたりしていますので、走行にはご注意を。
そして、銚子港のシンボルの銚子ポートタワーに。8:30~17:30営業で入場料が420円かかりますが(木曜日休み)、銚子港の好景観が望めますのでお勧めです。
そして、しばらく海沿いを走って行きますと、無料駐車場があります君ヶ浜海岸があり、犬吠埼灯台越しに太平洋の景観を望むことが出来ます。
そして、同海岸の隣りにすぐ、犬吠埼灯台があります。ここから太平洋の大海原を眼前に望むことが出来ます。是非、立寄りお勧めの場所です。また、犬吠埼から1kmほど南下しますと、長崎鼻という岬があり、ここからの景観もとてもいいです。
犬吠埼灯台~1874年(明治7年)に初点灯。高さ31.3mで日本で第2位の高さの灯台です。世界灯台100選、日本の灯台50選にも選定され、国の重要文化財に指定されています。
その後、一度内陸部に入り、外川駅に。銚子電鉄の終着駅でとても風情のある駅です。
そして、外側駅から数百メートル先にあります、地球の丸く見える丘展望館に。
高台にある展望台からは、屏風ヶ浦や筑波山、好天時には富士山まで望むことが出来ます。館内にはお土産屋さんやレストランなどが併設されています。特に夕陽時はとても綺麗な景観を望むことが出来ます。
再び海沿いに向かい銚子マリーナに。断崖絶壁が続く、東洋のドーバーとも呼ばれています屏風ヶ浦を望むことが出来ます。崖上の銚子ドーバーラインという道は交通量が多く路駐は迷惑になり、また崖上は私有地もありますため、銚子マリーナに無料駐車場がありますので、そこから遊歩道を歩いて散策するのが良いです。
屏風ヶ浦~銚子半島の南西、約10kmに渡り40~50mの断崖絶壁が続く場所で、東洋のド-バーとも呼ばれています。
さて、銚子ドーバーライン(屏風ヶ浦は見えません)を走り、国道126号線を左折。そして1.5kmほど走ったところで左折して通蓮洞に向かいます。通蓮洞は少し分かりづらい場所ですが、屏風が浦が望めて風情のある場所です。また、海沿いに少し進んだ先にあります刑部岬展望館からは飯岡港の好景観も望めて、無料駐車場には自動販売機もありますので、コーヒ-など飲みながら小休止するのによい場所です。また、飯岡港の周辺には地物の愛産物を食べれる料理店も点在していますので、時間的昼食を取るのもありかもしれません。
飯岡港から九十九里ビーチラインに入ります。
ここからしばらく、海沿いを走りますが、海が見えづらいのと、各海水浴場へと向かう看板がよく現れますので、もし砂浜に立ち寄られるようでしたら、予め立ち寄る海水浴場を決めておいた方が良いかとしれません。とはいえ、全て九十九里にある海水浴場のため、そんなに差異はないですが、九十九里自然公園のある木戸海水浴場や、広くて施設が整っている蓮沼、ヤシの木がある本須賀海水浴場や九十九里有料道路に乗る直前の片貝海水浴場とかがお勧めかもしれません。もしくは、自分好みの海岸場所を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
九十九里浜~房総半島の太平洋岸にあります、約66kmの日本最大級の砂浜海岸で、日本の白砂青松100選や日本の渚100選に選定されています。浜の各所に海水浴場があり、多くの海水浴場が点在しています。
そして、そのまま九十九里有料道路に入り、九十九里ICから東金九十九里有料道路に入り、帰路に着きます。
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