会津はおんもしぇ
※おんもしぇ=面白い(会津弁)
浄土平、猪苗代湖、会津若松、大内宿、そして裏磐梯に伸びる爽快な旧有料道路の数々。まさしく、日本屈指のツーリングエリアである会津・磐梯。
で、この磐梯を走るときに悩むのがルート作り。4つものバイクで走って楽しい旧有料道路が三方に伸びているので、一筆書きでのツーリングルートが作りづらいのです。
今回は、福島西ICから磐梯吾妻スカイラインを通って、裏磐梯に入る定番のルートを選択。最初に、磐梯屈指の景観の浄土平を見てモチベーションを上げられるのがこのコースの良さですが、その代わりに、桧原湖から西吾妻スカイバレーを往復することになります。まあ、せっかくなんだから山形県まで足を伸ばしてみようと、折り返しポイントを白布大滝にしました。
その後、磐梯山ゴールドラインへと向かう桧原湖沿いの道に入りました。この道は湖越しに磐梯山を眺めながら走れる好景観ロードでお勧めです。そして、磐梯山ゴールドラインを走り、会津若松市に。市内で会津若松城や飯盛山を見た後、猪苗代湖畔の小石ヶ浜キャンプ場で野営をしました。
※白虎隊…会津戦争(戊辰戦争において新政府軍と会津藩らが戦った戦)において、会津藩が組織した武家の男子による部隊。同隊の二番隊の19名が、会津若松城付近から煙が上がるのを見て、「これまで」と飯盛山で自決しました。彼らはこの地で、城に向かって安らかに眠っています。
歴史を感じられるさざえ堂内。ちなみに飯盛山に登るには、参道の急な階段や有料エスカレーターを使うより、参道近場からさざえ堂経由で登った方が楽です。
翌朝、小石ヶ浜キャンプ場を出て、猪苗代湖沿いの道を走り、民話の里である湖南町を通り、塔のへつり経由で大内宿に。
数多くの民話がある湖南町。道沿いにある人形の表情も見て楽しいです。
大内宿は人気の観光地で、多くの外国の方々も観光に来ています。観光化されている感が少し強いのが少々残念ですが、(少し歩きますが)二輪駐輪場があり、入場も無料なので、是非、立ち寄りたい観光スポットです。
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