■2017年式 ヤマハ XT1200ZE スーパーテネレに乗ってみました。

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見た目の大きさとは裏腹に、重心が低く足つきが良く、取り回ししやすいのにビックリ!

2010年に発表されて、早や7年。ホンダがアフリカツインを、そしてスズキがVストローム1000をフルモデルチェンジをした中で、デザイン的に色あせないのは、さすがヤマハさん。

1200ccもの2気筒ながら、エンジンフィーリングはとってもスムーズ。そして、どこの回転域からも力強さを発揮します、まさに王道のパラツイン。足回りもかっちりしながらもギャップもきれいに吸収し、高速を走るとさながらスーパーサルーンのようなラグジュアリーバイクに乗っているような感じです。

ウェット路面でも、まったく破たんを起こす素振りも無いです。ちなみにスーパーテネレにはZとZEがあり、ZEには、電動調整式サスペンション、グリップウォーマー、センタースタンド、タンダムグリップ、トップケースキャリアなどがZに対して別途付いています。

特筆すべきは、ビッグアドベンチャーバイクを目にすると、平均的身長の日本人の多くがその大きさにたじろぐでしょうし、こんなの取り回しできるの?と不安に陥ってしまいがちですが、このスーパーテネレは重心が低いのか、取り回しが非常に軽いです。これにはびっくり。ある意味、400ccのアドベンチャーバイクを動かすくらいに軽いです。しかも、思った以上に足つきも良いので、見た目以上に取り回しがしやすいです。

とはいえ、あくまでそれはビッグアドベンチャーバイクの中では足つきが良い、取り回しがしやすいということで、やはり、でかい車格といい高いハンドル位置といい、狭い道でのUターンは難儀ですし、先が分からない細い道にはちょっと入って行きたくはない感じです。砂漠名のテネレとついていることから、もちろんパリダカールラリーを優勝したバイクの継承モデルであって、悪路や未舗装路の走破性もいいのでしょうが、道の整備が行き届いている日本国内の普通のツーリングでは、なかなかその真価を発揮できる場所は少ないですから…

当バイクのキャッチフレーズは「Ultimate Gear for Intercontinental Adventure」=「大陸間の冒険のための究極のギア」ということで、やはり欧州の石畳の道やアルプス越え、もしくはユーラシア大陸横断といったようなシチュエーションでこそ、その真価が発揮できるバイクですね。

▶XT1200ZE スーパーテネレ諸元

全長:2,255mm 全幅:980mm 全高:1,410mm/1,470mm ホイールベース:1,540mm 地上最低高:190mm シート高:845mm/870mm 車両重量:266kg 乗車定員:2名 エンジン種類:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 総排気量:1,199立方センチ 圧縮比:11.00 最高出力(kW[PS]/rpm)82.4[112.0]/7,250 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):117.0[11.9]/6,000 燃料タンク容量:23.0L 変速機形式:6速シャフト タイヤ(前):110/80R19M/C 59V タイヤ(後):150/70R17M/C 69V ブレーキ(前):シングルディスク ブレーキ(後):シングルディスク 仕向地:南アフリカ 価格176万400円

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