■2019年式 FJR1300ASに乗ってみました。

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豪華装備で高速ツーリングも楽ちん

直列4気筒DOHC1,297ccのエンジンを搭載し、YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)やTCS(トラクション・コントロール・システム)、リニア制御ABSなど、長距離を長距離を爽快に旅する装備が付いたFJR1300AS。


特にこのASは、クラッチ不要のYCC-S(ヤマハ電子制御シフト)が付いていて、シフトペダルかシフトレバーのみで変速が可能で、特に高速を走る場合は操作が少なくて非常に快適な装備です。

ASはクラッチが無いです。

また、グリップウォーマーの調整や電動スクリーン調整、メーター表示内容切替などもスイッチで操作が可能。

長距離ツーリングやスポーツ走行など、状況に応じて走行モードを切り替え出来るD-MODE(走行モード切替システム)も装備しています。


LEDのデュアルヘッドランプのほか、リアコンビネーションランプもLEDで、ASはLEDコーナリングランプを搭載で、夜間走行の安全性を向上させています。

108kW(147PS)/8,000r/minをの高出力を発生する、1297cm3の直4水冷DOHCエンジン。

とにかく装備満点ながら、車体自体は一昔前の感じのため、取り回しが少し重いのが難点でしょうか。また、エンジンも若干、ゴロゴロというちょい前の音感が感じられます。

とはいえ、国産モデルでこのようなスポーツツーリングモデルは数少なくなってきており、高速を使ってのツーリングやタンデムでは、まだまだ他ジャンルの最新バイクよりも快適性は高いです。

上下130mmの間で電動でスライド可能なスクリーンを装備。

しかも、クルーズコントロールシステムや3段階・前後30mmの範囲で調整が可能なハンドル、2ポジション、高さ20mm の範囲で調整できるメインシート、12V DCジャックを内蔵した1Lの電磁ロックアクセサリーボックスやイモビライザーまで装備し、Aは154万円で、クラッチレバー不要のヤマハ電子制御シフト装備のASは187万円と、かなりお得なプライスであるのが嬉しいところ。

カスタマイズ可能な3連マルチファンクションメーター。

サイドケースを付けて、荷物を詰めて、パッと高速に乗って長距離ツーリングに出掛ける。または奥さんや彼女を乗せてタンデムツーリングを楽しむ。そしてソロの時は、高出力をトルクを活かしてワインディングでのスポーツ走行を楽しむ。

そんなシチュエーションがとても良く似合う、スポーツツーリングバイクです。

■FJR1300AS

マットダークパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー)
ダークグレーメタリックN(ダークグレー)

¥1,870,000

全長:2,230mm 全幅:750mm 全高:1,325mm ホイールベース:1,545mm 地上最低高:125mm シート高:805mm/825mm 車両重量:296kg 乗車定員:2名 エンジン型式:P518E エンジン種類:水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 総排気量:1,297立方センチ 圧縮比:10.8 最高出力(kW[PS]/rpm):108[147]/8,000 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):138[14.1]/7,000 燃料タンク容量:25.0L 燃料消費量(※60km/h定地走行):24.6km/L 変速機形式:5速 タイヤ(前):120/70ZR17M/C 58W タイヤ(後):180/55ZR17M/C 73W ブレーキ(前):ダブルディスク ブレーキ(後):シングルディスク

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