10月におすすめのツーリング場所

10月は暑さが落ち着き、標高の高い地域から順に秋の絶景が広がるツーリングのベストシーズンです。時期(上旬・中旬・下旬)によって見頃を迎えるスポットが異なるため、時期別のおすすめ絶景ルートをご紹介します。

目次

1. 【10月上旬〜中旬】山岳絶景・早めの紅葉ルート

標高1,500m〜2,000mを超える高地では、10月上旬から一足早く紅葉がピークを迎えます。朝晩は冷え込むため防寒着が必須です。

磐梯吾妻スカイライン(福島県)

磐梯吾妻スカイライン
  • 見頃: 10月上旬〜10月下旬
  • 魅力: 日本離れした荒々しい荒涼とした火山ロケーションと、赤や黄に染まる山肌のコントラストが圧巻の「日本の道100選」ルート。浄土平付近のロケーションはライダーに大人気です。また、磐梯吾妻レークラインの道中にある人気の紅葉スポットの中津川渓谷も10月上旬〜10月下旬が見頃なので、ぜひ立ち寄って見たい場所です。
  • コースイメージ: 福島西IC → 磐梯吾妻スカイライン → 浄土平 → レークライン(中津川渓谷) → ゴールドライン → 猪苗代湖
中津川渓谷

八ヶ岳高原ライン〜メルヘン街道(山梨県・長野県)

八ヶ岳高原ライン(東沢大橋)
  • 見頃: 10月上旬〜10月下旬
  • 魅力: 標高2,127mの麦草峠を越えるメルヘン街道や、清里周辺を抜ける八ヶ岳高原ライン。黄色く色づくカラマツ林と赤いヤマモミジの美しさが際立ちます。また、八ヶ岳の好眺望が望める平沢峠には立ち寄りたいところです。
  • おすすめ立ち寄り: 八ヶ岳高原大橋(東沢大橋)、清里テラス
平沢峠

2. 【10月中旬〜下旬】定番ワインディング&紅葉ルート

走りごたえのあるワインディングロードと、美しい紅葉をバランスよく楽しめる時期です。

日光いろは坂〜戦場ヶ原(栃木県)

いろは坂
  • 見頃: 10月中旬〜11月上旬(奥日光・戦場ヶ原は10月上旬〜中旬)
  • 魅力: 48箇所の連続カーブを駆け上がる関東屈指の名道。道中の明智平からは華厳の滝と中禅寺湖の眺望を望めます。奥日光(戦場ヶ原・中禅寺湖)まで足を伸ばすと草紅葉や澄んだ湖畔の景色も堪能できます。また、半月山駐車場から見る中禅寺湖お紅葉は絶景です。
  • 注意点: 休日を中心に非常に混雑するため、早朝(7:00前後に現地着) の通過をおすすめします。
明智平
半月山より

ビーナスライン(長野県)

ビーナスライン(車山肩)
  • 見頃: 10月中旬〜11月上旬
  • 魅力: 日本を代表する絶景ロード。秋は草木が黄金色のススキや紅葉に染まり、澄んだ秋空のもと富士山や八ヶ岳を遠望しながら爽快に駆け抜けられます。霧ヶ峰ではススキ野原が楽しめますが、標高が2000近くあるため、冬の装備をして行かれることをおすすめします。なお、例年、11月中旬に冬季通行止めになります。
  • コースイメージ: 茅野 → 白樺湖 → 霧ヶ峰 → 美ヶ原高原美術館
霧ヶ峰高原

志賀草津高原ルート(群馬県・長野県)

志賀草津高原ルート(山田峠)
  • 見頃: 10月上旬〜10月下旬
  • 魅力: 国道最高地点(標高2,172m)を通過する絶景ルート。木々の紅葉とダイナミックな山肌を一望できます。走った後は草津温泉で体を温めるコースが人気です。おすすめは山田峠と日本国道最高地点碑、また停車できませんが、殺傷河原(白根山の噴火警戒レベルが上がると通行止めになるので要確認を)も雰囲気を楽しめます。特に日本国道最高地点碑からは白根山や芳ヶ平の好眺望が望めます。志賀草津道路も例年、11月中旬には冬季通行止めになります。
  • 注意点: 10月下旬頃から夜間凍結のリスクが出てくるため、事前の道路情報(通行止め・凍結注意)をご確認ください。
日本国道最高地点碑駐車場からの景色
志賀草津高原ルート(殺生河原)

3. 【10月下旬〜11月上旬】すすき野原と快適クルージング

標高がそこまで高くないエリアでは、秋風を感じる快適なドライブ・ツーリングが楽しめます。

箱根・伊豆エリア(神奈川県・静岡県)

伊豆スカイライン
  • 見頃: 10月下旬〜11月中旬(ススキは10月中旬〜)
  • 魅力: アネスト岩田ターンパイク箱根や伊豆スカイラインなどの快走路が目白押し。仙石原のススキ草原も10月後半に見頃を迎え、秋の風情を感じられますが渋滞必至です。時間があればちょっと足を伸ばして稲取細野高原のススキを見に行くのもありです。
  • コースイメージ: ターンパイク → 大観山(富士山一望) → 伊豆スカイライン → 仙石原ススキ草原
仙石原
稲取細野高原

10月ツーリングの注意点

  1. ウエアの選定(重ね着推奨): 秋の山は標高が1,000m上がるごとに気温が約6℃下がります。平地では快適なジャケットでも、山頂付近では冬並みの寒さになるため、インナーダウンや防風ウインドブレーカーをバッグに忍ばせておきましょう。
  1. 日没時間の早さ: 10月は17時を過ぎると急速に暗くなり、山道では街灯が少なく気温も急降下します。15:00〜15:30には下山・宿到着を目指す計画が安心です。
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