六甲山観光株式会社が運営を行っている六甲高山植物園では、巨大な「ヒマラヤウバユリ」がまもなく開花する見込みです。
当園のヒマラヤウバユリは、2020年、初開花に成功しました。六甲高山植物園での本種の開花は 2020年、2021年、2023年に続き4回目となります。 今年は1株が成長しており、開花後6月下旬までお楽しみいただける見込みです。
◆ヒマラヤウバユリ(ユリ科)
ヒマラヤから中国の標高2500~3500mに自生し、草丈が 3m以上 にも達する巨大な球根植物です。白色で香りのよい花を8~15個、やや下向きに咲かせます。1度開花すると、その球根からは開花しなくなり、繁殖は脇の球根を育てるか結実した種子を播種します。当園のアドバイザー森和男氏によると「 種子から開花まで8年かかり成長が遅いので、日本で栽培しているところはあまりなく、珍しい。 」とのことです。
◆営業概要
【開園期間】開園中~11月24日(日)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
【駐車場】1,000円(8月10日(土)~15日(木):2,000円)
六甲高山植物園 https://www.rokkosan.com/hana/
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/
コメント