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「六甲高山植物園」では、ヒマラヤに咲く深紅のシャクナゲ「ロードデンドロン・アルボレウム」が開花しました。
今年は冬の冷え込みが厳しく春先に一気に暖かくなったため、花が早く咲く傾向にあります。
ヒマラヤのシャクナゲ「ロードデンドロン・アルボレウム」も、例年より1週間ほど早く開花し、現在見頃です。ルビーのような紅色の花は園内を華やかに彩り、訪れた人の目を楽しませています。
◆ロードデンドロン・アルボレウム(ツツジ科)
ヒマラヤに生育する高さ30mにもなる常緑樹。ヒマラヤでも人口密度の高い、標高1,000m~3,500mあたりに多く分布し、ネパール王国の国花になっています。花色は変異が多く、深紅色~淡紅色まで株によって様々です。当園に咲くロードデンドロン・アルボレウムは、「ブータン農業の父」こと西岡京治氏と植物学者 中尾佐助博士が参加していた1959年(昭和34年)の 西北ネパール探検隊に寄贈していただいた種子から育てている ものです。今年は4月下旬までお楽しみいただける見込みです。
◆営業概要
【開園期間】3月16日(土)~11月24日(日)※休園日あり。HPをご確認ください。
【開園時間】10:00~17:00
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
【駐車場】1,000円、GW期間:2,000円
※荒天等により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/
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